高校野球の春の大会となる「第138回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)」の組み合わせ抽選が20日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム会議室で行われた。今大会の参加は79チーム(連合3チーム・参加校85校)で、80台を切った。県大会の出場チーム数が80を切るのは、春と秋の県大会では不明だが(調査中)、夏の新潟大会では1976年に79校が参加、その後は80校以上に増えた(最多108校)という記録が残っている。
県大会は28日に開幕し、順当に日程が進めば5月6日に準々決勝、12日に準決勝、13日に長岡市悠久山球場で決勝戦が行なわれる予定。上位2チームは6月2日から石川県で開催される北信越大会に出場する。
エコスタ会議室で行われた組み合わせ抽選
組み合わせは北支部39チーム、南支部40チームで南北に分かれて行われた。昨秋のシード校から順に監督や部長がクジを引いて、対戦相手が次々と決まっていった。
大会は6球場で開催され、1~3回戦までは北支部、南支部同士の対戦となる。部員不足のため連合チームとして出場するのは阿賀野・黎明(阿賀黎明)・村松・新潟北、常総久(柏崎常盤、柏崎総合、久比岐)、松代堀之内(松代、堀之内)の3チーム。欠場となるのは羽茂、西新発田、吉田、有恒の4校となっている。
(取材・撮影・文/岡田浩人 取材/松井弘恵)