BCリーグの新潟アルビレックスBCは5日、三條機械スタジアムで日米独立リーグ対抗戦でハワイのマウイ・イカイカと対戦し、4-6で敗れた。新潟はここまで公式戦のリーグ記録となる15連勝(1引き分けをはさむ)を記録していたが、連勝がストップした。順位は変わらず上信越地区の首位。
新潟は先発の阿部拳斗(中越高出身)が3回に6連打を浴び5失点し、この回途中で降板した。攻撃では5回に福岡良州と足立尚也の適時打で2点を返した。8回には池田卓の内野ゴロの間に2点を加えたが、あと一歩及ばなかった。
先発も3回途中5失点で降板した阿部拳斗投手(左から3人目)
マウイ・イカイカの吉田えり投手の登板機会はなかった
5回終了時には地元のフラスタジオのメンバーが試合を盛り上げた
6月25日以来の敗戦にギャオス内藤監督は「序盤に5失点で打線にも少し重い失点だった。先発を狙う投手がたくさん控えている中、阿部には先発の3本柱を担ってほしいが、きょうは少し厳しかった」と話した。
(取材・撮影・文/岡田浩人)