埼玉県などで開催中の「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」に出場している開志学園女子硬式野球部が20日、1回戦でオール京急レンジャーズ(神奈川)と対戦し、6-4で勝利した。新潟県初の高校女子硬式野球部として今春から活動を始めた開志学園は公式戦初勝利を飾った。
大会は18歳以下の女子硬式野球チームによって争われ、相手のオール京急は中学生チームながら、今月おこなわれた全日本女子軟式野球学生選手権大会の中高生の部で優勝した実力チーム。開志学園は2回に4点を先制されたが、4回に2点、5回に4点を入れ逆転勝ちした。
開志学園の冨岡雄太監督は「公式戦2戦目で初勝利を挙げることができ嬉しい。課題はまだたくさんあるが、4点差を逆転できたことは褒めてあげたい」と話した。開志学園はあす21日、2回戦で越谷トップハート(埼玉)と対戦する。