新潟県教育委員会は25日、今春の教職員の人事異動を発表した。高校野球関係の主な人事は以下の通り(肩書きは昨年7月までのもの)。
佐渡の監督として2011年春の選抜甲子園に出場した経験を持つ高田商の監督・深井浩司氏が糸魚川へ、新潟江南の監督・星野達之氏が新津へ、新潟商の監督・神蔵紀明氏が三条商へ、村松の監督・石塚厚己氏が新潟江南へ、阿賀黎明の監督・和田正太氏が新潟南へ、小千谷の監督・高橋雅之氏が新潟商へ、三条東の監督・井田義明氏が六日町へ、三条商の監督を務めた部長の関洋一氏が県生涯学習推進課へ、久比岐の監督・勝沼剛史氏が堀之内へ、新井の監督・西村健氏が長岡工へ、それぞれ異動する。また実習教諭では村上桜ヶ丘のコーチ・中村総氏が母校の新発田農へ異動する。
白根の監督・天児匡氏、柏崎の監督・武本克彦氏(小千谷西で再任用)は定年退職となる。
また、新潟県高野連の元専務理事で村上の教頭・島田修氏が定年前に退職する。島田氏は高田工で監督を務めた1994年夏の新潟大会で準優勝。その後、新潟南の監督を経て、2012年から2年間、新潟県高野連の専務理事を務めた。現在は新潟県青少年野球団体協議会のプロジェクトリーダーを務めている。
中学野球関係では、中体連の軟式野球専門部の前部長で同協議会の副会長である三島中教頭・石川智雄氏も定年前に退職する。
新潟県高野連の元専務理事で村上の教頭・島田修氏が定年前に退職する
(取材・撮影・文/岡田浩人)