21日から岐阜県で開催される40歳以上による軟式野球チームによる全国大会「日本スポーツマスターズ」に、長岡市の「アルプスアルパインBC」が新潟県代表として出場する。大会には全国32チームが参加し、21日から1回戦が始まる。2年ぶり2回目の出場となるアルプスアルパインBCは地元・岐阜県代表のオティアスと対戦する。チームは「目標はベスト4以上」と意気込んでいる。
「日本スポーツマスターズ」での活躍を誓うアルプスアルパインBCの選手たち
チームは長岡市の「アルプスアルパイン」の社員などで構成される軟式野球チームで、中越高校や小出高校、長岡工業高校などで高校野球を経験した選手が中心となっている。若手は今季入団した40歳から、一番の年長者では58歳まで、部員たちが毎週日曜日に自社グラウンドや悠久山球場の室内練習場などで練習を重ねてきた。
雨天の日は悠久山球場の室内練習場などで練習を重ねてきた
チームは新潟県大会で優勝し、2年ぶり2回目の全国切符を手にした。初出場となった2年前は初戦敗退だった。1986年夏の甲子園に出場経験がある平石高之主将(中越高出身)は「まずは一戦必勝。チームの目標は新潟県の最高成績である全国ベスト4以上」と意気込んでいる。大会は21日から3日間の日程で行われる。
◎日本スポーツマスターズ トーナメント表◎ 全日本軟式野球連盟HPより
(取材・撮影・文/岡田浩人)