ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは21日、福島県本宮市で福島レッドホープスと対戦し、9対3で勝利した。通算成績は4勝1敗で貯金を3とした。新潟の順位は中地区首位。
新潟は3対3の同点で迎えた5回に高卒新人の荒木友斗(加茂暁星高)の適時二塁打で勝ち越し。6回には満塁から熊谷航(大阪体育大)、山河楓(神戸弘陵高)の連続適時打などで3点を追加した。投げては先発の佐藤雄飛(中越高)は4回3失点だったが、二番手の海老塚耕作(函館大)が2回2/3を投げて走者を1人も出さない好投で2季ぶりの勝利投手となった。新潟の次戦は23日13時から、長岡市悠久山球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。
◎21日の試合結果◎
<福島・しらさわグリーンパーク>
新潟9-3福島
(バッテリー)
新潟:佐藤、○海老塚(1勝)、古田、髙橋、アドゥワ-齋藤
福島:齋藤誠、●国分(1敗)、宮崎、山本、岸波、松島-森口
(二塁打)
新潟:松島(3回)、奥田(3回)、熊谷2(5回、9回)、荒木(5回)
福島:田中(3回)
◇新潟・橋上秀樹監督のコメント◇
「先発の佐藤は前回同様にマウンドさばきは良かった。球のキレは前回以上に良かったが、途中バランスが悪くなったように感じたため早めに交代した。後に投げた海老塚、髙橋らの内容が非常に良かった。今後も楽しみであり期待している。攻撃陣は左対策として起用した奥田、荒木が結果を出してくれ、また打線に繋がりがあり、良い試合展開とすることができた。この調子を維持していきたい」
(文/岡田浩人)
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