野球日本代表「侍ジャパン」は9月9日からアメリカ・フロリダ州で開催される「WBSC Uー18ワールドカップ」に出場するUー18日本代表チームのメンバーを発表した。県内から中越高校の根津一部長(37)がアシスタントコーチとしてチームに帯同することが決まった。
U-18日本代表のアシスタントコーチに任命された中越・根津一部長
根津部長は十日町市出身の中越高校OBで、高校3年だった2003年夏に三番・右翼手で新潟大会で優勝し、甲子園出場を果たした。その後、大阪体育大に進学し、3年時には全日本大学選手権で優勝。2011年から中越高校の保健体育科教諭となり野球部コーチに就任し、2017年から野球部長を務めている。
U-18日本代表は高知・明徳義塾の馬淵史郎監督が代表監督を務める。根津コーチは「日本代表選手が集まり、世界一を懸けて戦う舞台となるので、できる限りサポートをしたい」とコメントしている。
今後は8月28日に代表合宿に参加し、31日には大学日本代表との壮行試合に臨む。9月5日に渡米し、9日から19日まで開催されるワールドカップで世界一に挑む。
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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