社会人野球の「第47回日本選手権・最終予選北信越地区大会」は11日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、バイタルネット(新潟市)がIMF BABDITS富山を4対0でくだし、2年連続8回目(ニチエー時代含む)となる日本選手権の本大会出場を決めた。
バイタルネットは3回に吉浦大樹(名城大)の適時二塁打で先制。6回に追加点を挙げると、7回には池田貴将(日本文理高-東洋大)の左越え二塁打から吉浦の適時打で3点目を挙げたほか、9回にも吉浦の適時内野安打でダメを押した。投手陣は松本賢人(横浜商科大)、松田賢大(日大鶴ヶ丘高)、永島一樹(上武大)の3投手のリレーで相手打線を0封した。日本選手権は10月30日から京セラドーム大阪で行われる。
2年連続8回目の日本選手権出場を決め、喜ぶバイタルネットの選手たち
◎11日の決勝戦の試合結果◎
<ハードオフ>
バイタルネット 4-0 IMF BANDITS富山
(バッテリー)
バイタ:松本賢人、松田賢大、永島一樹-梅田裕斗
BAN:水口優都、 須藤貴大、平松竜也、井関大虎-徳田優大
(二塁打)
バイタ: 吉浦大樹(3回)、池田貴将(7回)
(三塁打)
バイタ:大橋駿平(6回)
バイタルネットの松本賢人(横浜商科大)は先発し6回まで無失点の好投
7回表、バイタルネットは主将の池田貴将(日本文理高-東洋大)の左越えフェン直二塁打から、吉浦大樹(名城大)の適時打で池田が生還し、3-0に
8回から登板した永島一樹(上武大)は2回を無失点に抑えて試合を締めた
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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