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【BCL】新入団選手が意気込み語る 新潟アルビレックスBC

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは2日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで新入団選手の記者会見を開いた。会見に臨んだのは11月のBCLドラフト会議を経て、特別合格となった5人と練習生4人のうち3人の計8人。橋上秀樹監督は「既存の選手と合わせて、自信を持って戦える選手の質と層が備わった」と来季の活躍に期待を寄せ、新人選手たちは「チームの勝利に貢献したい」「一年でも早くNPBに行きたい」と意気込みを語った。

(3列目左から)橋上秀樹監督、池田拓史球団社長、野間口貴彦チーム強化アドバイザー兼投手コーチと会見に臨んだ新入団選手8人(前列左から高義博、宮﨑天斗、鈴木颯人、八神辰大、2列目左から篠田大聖、内田健太、木口広大、西村陸)

記者会見には池田拓史球団社長、橋上秀樹監督、野間口貴彦チーム強化アドバイザー兼投手コーチと、8人の新人選手が出席した(番場勇翔外野手は欠席)。会見の冒頭で池田社長は「2015年以来8年ぶりのリーグ優勝を目指して2023年シーズンを戦う」と来季の目標を明確にした。

橋上監督は「既存の選手、新人を含めて来季は自信を持って戦える。それだけの選手の質と層が備わった」とメンバーについての高い期待を寄せた。選手スカウトを担当した野間口コーチは「監督の希望で二遊間を守ることのできる選手、長打を打てる野手の補強をポイントにスカウトした」と選手獲得の意図を説明し、「練習生も増え、チーム内の競争が個々の能力を上げる」とチーム活性化を目的に練習生を増やした方針を話した。

新人8選手と会見に臨んだ橋上監督(左から3人目)と首脳陣

◎各選手の会見での特長アピールと意気込み◎()は背番号
[投手]
(13)八神辰大(22歳・神奈川工科大)
「球速以上にスピードを感じる直球で三振を取る。いち早く名前と背番号を憶えてもらうよう頑張りたい」

(17)鈴木颯人(21歳・創価大)
「力強い直球とタテの変化球で空振りを奪う。負けない投手に成長し、必ずリーグ優勝に貢献する。サポーターに笑顔と勝利を届けたい」

(14)内田健太(22歳・創価大・練習生)
「直球と変化球の両方でコースに投げ分けられ、芯を外してゴロを打たせて取る投球が持ち味。チームの優勝のためにたくさん投げたい」

(15)木口広大(21歳・筑波大・練習生)
「スリクォーター気味のフォームから直球がシュートしながら伸びる軌道で、横の揺さぶりで打者を抑える。練習生からのスタートだがチームの戦力となり勝利に貢献したい」

(25)西村陸(22歳・大阪体育大・練習生)
「投手と外野手の二刀流。野手では俊足をいかした走塁、投手ではサイドハンドから打者のタイミングを外す。練習生なのでいち早く活躍し、応援されるような選手になりたい」

[内野手]
(4)宮﨑天斗(21歳・日本福祉大)
「スピード感のある守備から打撃にリズムをつくるプレーを見せたい。自分の強みをいかして開幕からチームに貢献したい。サポーターから応援される選手になりたい」

(7)高義博(18歳・関西創価高)
「どんな捕手からも盗塁できる走力、脚をいかした守備範囲がセールスポイント。打撃ではパンチ力が持ち味。唯一の高卒新人なので元気よく、泥臭く、一年でも早くNPBに上がれるよう頑張りたい」

[外野手]
(55)篠田大聖(22歳・創価大)
「単打も長打も狙えるパンチ力のある打撃と50メートル5秒9の走力をいかした走塁がセールスポイント。チーム目標のリーグ優勝達成のための戦力になれるよう頑張る。一年でも早くNPBに入ることができるよう一日一日覚悟を持って過ごしたい」

(33)番場勇翔(23歳・BC信濃・練習生)

◎新潟アルビレックスBC新入団選手会見・動画(約26分)◎

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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