長岡市出身のフリーカメラマン・武山智史さんの写真展『グラウンドの主役たち6』が18、19日の2日間、長岡市のアオーレ長岡で開催された。2016年から毎年開催されてきた写真展だが、新型コロナウイルス禍で21年と22年はオンラインでの開催となったため、会場での開催は3年ぶりとなった。会場には2日間で約270人が訪れ、武山さんの作品を堪能した。
3年ぶりの開催となった写真展 訪れた人が武山さんの作品に見入った
武山さんは長岡市出身の42歳で、小学生の頃から野球に親しみ、長岡向陵高校では野球部に所属した。高校卒業後、専門学校を経てスポーツ紙の写真部でアルバイトを経験。その後、長岡市出身のスポーツライター小林信也氏に師事し、現在は東京都内在住で野球などのスポーツ現場を中心に雑誌などで活躍しているほか、毎年夏にベースボール・マガジン社から出版される『高校野球・新潟大会展望号』のライターとして県内の各高校を精力的に取材している。
写真展を開催したカメラマンの武山智史さん 会場で来場者と交流を図った
今回展示されたのはコロナ禍の3年間で撮影された中学野球、高校野球、女子野球などの練習や試合風景など30点で、そのほかにも武山さんの作品がプロジェクターによって紹介される新しい試みが実施された。
会場には2日間で新潟県の内外から約270人が訪れ、選手の瞬間の表情を見事に切り取った作品の数々に見入っていた。
中学野球、高校野球のほか、女子野球の写真も展示された
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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