ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、五泉市営球場で群馬ダイヤモンドペガサスとオープン戦を行い、3対9で敗れた。BCリーグの開幕は4月8日。
新潟は登板した6人の投手のうち4人が失点し、計9失点。打線は2回に大卒2年目の四番・小池智也(法大)がソロ本塁打、5回に高卒6年目の齋藤優乃(五泉市出身)の適時二塁打、6回に無死満塁から高卒3年目の荒木友斗(加茂暁星高)の適時打で、それぞれ1点ずつを返したが、その後の好機で得点できなかった。
2回裏、左越えソロ本塁打を放った新潟・小池智也(法大)
◎31日の試合結果◎
<五泉市営>
新潟3-9群馬
(バッテリー)
群馬:榊原元稀、森永一世、清水聖也、翠尾透、川口堅-茂木槙作
新潟:鈴木颯人、八神辰大、西村陸、内田健太、上村知輝、吉田一将-齋藤優乃、片山悠
(二塁打)
群馬:日下部光(2回)、茂木丈汰(5回)
新潟:藤原大智(3回)、齋藤優乃(5回)
(本塁打)
新潟:小池智也(2回・ソロ)
先発した新潟の新人・鈴木颯人(創価大)は3回3失点
4回から登板した新潟の新人・八神辰大(神奈川工科大)は3回を投げ2失点
6回裏、新潟は無死満塁から荒木友斗(加茂暁星高)の適時打で3-5に
8回に登板した新潟の新人・内田健太(創価大)は1/3を投げ2失点
◆新潟・橋上秀樹監督の話◆
「(投手陣は)良い日と悪い日のばらつきがある。新入団の選手はまだ環境に慣れていない部分があるので、本来の安定した力を発揮するには時間がかかる。結果が良いことに越したことはないが、制球や投球のバランスが良くなってくれば開幕への準備はいいと思う。練習生も多いので結果と内容を含め、開幕へ向けてベストなメンバーを組んでいきたい。不安要素ではない。(野手陣は)小池は待望の本塁打が出た。昨季からの上積みで長打力、本塁打をできるだけ多くしたいと思っていたので、一本出て大きいのでは。チームにとって本塁打が増えることに越したことはない。一番(藤原)、二番(篠田)も状態は悪くない」
◆2回にソロ本塁打の新潟・小池智也外野手の話◆
「(本塁打は)カーブ。手応えは完璧だった。(開幕へ)いい感じ。去年よりも1か月早く新潟入りし、その効果が出ている。だいぶ自信を持って打席に立つことができている。オープン戦4試合で長打性の当たりが出ている。感覚的には順調。新しい投手に慣れるよう、球質を見ながら調整したい。本塁打は二けた打ちたい」
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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