阪神を戦力外となった髙山俊外野手(30歳)が、来季からNPB(日本野球機構)のファーム・リーグに参加するオイシックス新潟アルビレックスBCに入団することが4日までに分かった。近く正式発表される。
オイシックス新潟への入団が決まった前阪神・髙山俊(2017年撮影)
髙山は 日大三高で夏の甲子園優勝を経験。明治大では東京六大学の通算安打数記録となる131安打を放ち、6回のベストナインに輝いた。 2015年のドラフトで1位指名され阪神に入団。2016年には一軍で134試合に出場し、136安打、8本塁打、打率・275でセ・リーグ新人王のタイトルに輝いた。しかし2年目以降は徐々に一軍での出場機会が減り、今季は一軍出場はなかった。8年間で通算467試合に出場し、1320打数で330安打、打率・250、本塁打20、打点135の数字を残している。
今季終了後に阪神を戦力外となった。11月15日の12球団合同トライアウトに参加し、2安打1盗塁でアピールしたが、NPB球団からのオファーがなかった。オイシックス新潟はトライアウトを橋上秀樹監督らが視察し、入団のオファーを出していた。新潟からNPB復帰を目指す。
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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