日本学生野球協会は20日、元プロ野球選手が研修を受けて高校・大学での指導資格を得ることができる「学生野球資格回復」の適性審査をおこない、208人の適正認定者を発表した。新潟県出身者では元ロッテ投手の吉田篤史氏(43・日本文理高出身)、元ヤクルト投手の本間忠氏(36・日本文理高出身)の2名が、新潟県関係では元ヤクルト捕手の芦沢真矢氏(56・新潟アルビレックスBC元監督)がそれぞれ認定された。
元ヤクルト投手の本間忠氏
新潟アルビレックスBC元監督の芦沢真矢氏
本間忠氏は「NPBで経験したことを、新潟県の野球界の発展、さらなるレベルアップのために役立てて恩返ししたい」と話した。
(文/岡田浩人)