第86回選抜高校野球大会(21日開幕)に出場する日本文理が8日、合宿先の鹿児島市・鹿児島実業球場で練習試合をおこなった。地元・鹿児島実業と大分・柳ヶ浦の甲子園常連校を相手に1勝1敗だった。日本文理は9日も練習試合2試合を予定している。
①日本文理-柳ヶ浦(大分)
柳ヶ浦 000 000 000 |0
文理 200 001 10× |4
<文理投手>
藤田(5回)-吉田(2回)-鷲田(2回)
<文理の得点>
1回:川口2点適時打
6回:併殺の間に1点
7回:山口適時三塁打
②日本文理-鹿児島実
文理 002 002 000 |4
鹿実 210 011 00× |5
<文理投手>
飯塚(3回)-小太刀(3回)-高橋(2回)
<文理の得点>
3回:鎌倉適時三塁打、新井犠飛
6回:小林2点適時二塁打
◆日本文理・飯塚悟史投手の話◆
「(3回3失点だったが)自分なりに目的を持って投げたいボールをしっかり投げることができた。直球が甘いコースに入り打たれたが、課題だった左打者へのスライダーをしっかり制球できストライクを取ることができた。きょうは6~7割くらいの力。鹿児島で順調に調整できている。あすも連投予定なので自分なりの課題を持って投げたい」
(取材・文/岡田浩人)