静岡県でおこなわれている「第5回全日本少年春季軟式野球大会」で、新潟県勢として初めて出場した新発田市立本丸中学校が22日の1回戦で秋田・北鹿クラブを破り、県勢として大会初勝利を挙げた。23日の2回戦で敗れ8強進出はならなかったが、全国レベルのチームを相手に健闘し、収穫の多い大会となった。
<22日の1回戦>
本丸中0-0北鹿クラブ(秋田)
(特別延長8回 3-1)
<23日の2回戦>
本丸中0-3乃木ライオンズシニア(島根)
大会を終えて本丸中の皆川俊勝監督は「選手たちは力を合わせれば勝つことができることを学んだ。2回戦の乃木ライオンズ戦ではMAX137キロの全国屈指の好投手が相手だったが、チームワークで立ち向かって終盤まで食らいつくことができ、勝負を楽しめた。こういう経験が今後の大会で生きてくれば」と感想を話した。
(取材・文/岡田浩人)