ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは25日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで石川ミリオンスターズと今季初のオープン戦をおこない、3-1で勝ち、オープン戦を白星スタートで飾った。
◆オープン戦◆
石川 000 001 000 |1
新潟 110 000 10× |3
<バッテリー>
石川 ●長谷川(5回)、吉田(2回)、ネイディング(2/3)、森(1/3)-納谷、白橋
新潟 ○間曽(4回)、羽豆(2回)、渡辺雄(2回)、S渡辺貴(1回)-平野、沼田
1回表、新潟が荒井の適時二塁打で先制 ホームインする高須洋介兼任コーチ
試合は新潟が1回に荒井の適時二塁打で先制。2回には相手の失策から、7回には四球を足掛かりに石川・吉田えりの暴投で追加点を挙げた。
新潟の先発・間曽は4回無失点と安定していた。羽豆が1点を献上したが、新入団の渡辺雄(中越高-青山学院大)、渡辺貴(前巨人育成)の両左腕が無失点に抑えた。
初登板で2回無失点と安定していた渡辺雄大投手(中越高-青山学院大)
9回を締めた渡辺貴洋投手(胎内市出身・前巨人育成)
ギャオス内藤監督は「いいスタートが切れた。ミスが少なくキャンプで練習したことがしっかりできた。間曽の内容は良かった。新人の渡辺雄は初登板の割にはしっかり投げることができた。実戦の経験値が低いのでどんどん投げさせたい」と話した。
2009年夏の県大会決勝(中越4-12日本文理)以来となる「エコスタ登板」となった渡辺雄は「マウンドに行く時にあの時以来だな、と思った。思ったような投球ではなかったが、何球か真っ直ぐもスライダーもいいボールがあったので、今後修正してさらによくできれば」と初登板の感想を語った。
新潟は26日もハードオフエコスタジアムで群馬を相手にオープン戦をおこなう。
(取材・撮影・文/岡田浩人)