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【高校野球】2回戦始まる シード校登場 春の新潟県大会

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第130回北信越高校野球・新潟県大会は28日、2回戦が始まりシード校が登場。6球場で16試合がおこなわれた。春の選抜大会に出場した日本文理は阿賀野を相手に序盤から大量得点を挙げ5回コールド勝ちした。

◆28日の試合結果◆
<鳥屋野>
①日本文理20-0阿賀野(5回コールド)
阿賀野 000 00  |0
文理  972 2×  |20
(バッテリー)阿賀野:加藤、川瀬亮、佐藤-佐藤、加藤
文理:飯塚、高橋-鎌倉、豊田

②新潟商4-1新潟
新商 200 000 020 |4
新潟 100 000 000 |1
(バッテリー)
新商:佐藤-落合
新潟:諸橋-サウスウィック

③新発田南4-3佐渡(延長10回)
佐渡:000 000 120 0  |3
新南:000 300 000 1× |4
(バッテリー)
佐渡:浜田、斎藤-衣笠
新南:神田涼-山口

<五十公野>
①新潟南7-4村上
新潟南 222 000 001 |7
村上  001 002 100 |4
(バッテリー)
新潟南:梨本-櫛谷
村上:大島、斎藤-遠山(陽)

②巻11-0敬和学園(5回コールド)
敬和 000 00 |0
巻  430 4× |11
(バッテリー)
敬和:中野、渡辺(友)-井川
巻 :長谷川-和田

③新潟第一9-1中条(7回コールド)
中条 000 000 1 |1
第一 302 130 × |9
(バッテリー)
中条:鈴木、遠山-鹿島
第一:西山-渡辺

<五泉>
①新潟工2-1新津南
新津南 000 000 100 |1
新潟工 100 001 00× |2
(バッテリー)
新津南:斎藤-松尾
新潟工:小山-江口

②新津工14-0新潟向陽(5回コールド)
新津工 030 65 |14
向陽  000 00 |0
(バッテリー)
新津工:伊藤、本間-徳永
向陽:五十嵐、片桐-佐藤

<悠久山>
①中越8-0有恒・安塚・柏崎総合(7回コールド)

有安総 000 000 0 |0
中越  320 300 × |8
(バッテリー)
有安総:高沢-真田
中越:星、高橋、上村、太刀川-粉川、波方

②六日町10-3川西(7回コールド)
川西  101 010 0 |3
六日町 411 040 × |10
(バッテリー)
川西:福崎-知桐
六日町:長谷川、佐藤-大竹

③長岡向陵6-5久比岐
久比岐 000 013 001  |5
向陵  010 110 111× |6

<佐藤池>
①高田商5-0長岡大手
高田商 120 101 000 |5
大手  000 000 000 |0
(バッテリー)
高田商:伊藤-高橋
大手:五十嵐、樺沢-内田

②糸魚川白嶺5-4上越(延長10回)
白嶺 000 100 021 1 |5
上越 010 120 000 0 |4
(バッテリー)
白嶺:斎藤-松沢
上越:飯塚-池田

③新潟産大附8-1柏崎常盤(8回コールド)
常磐 000 001 00 |1
産大 002 011 04 |8
(バッテリー)
常磐:伊藤、霜田-山本
産大:前川-須藤

<三条パール>
①三条8-0柏崎工(7回コールド)

柏工 000 000 0 |0
三条 010 421 × |8
(バッテリー)
柏工:山本、押見-金子
三条:小杉、田中-有坂(信)

②長岡工6-2見附
見附 000 001 100 |2
長工 041 100 00× |6
(バッテリー)
見附:梅田、幡谷-佐藤(凌)
長工:山田-佐藤

◆日本文理20-0阿賀野◆
春の選抜大会出場校で第1シードの日本文理が阿賀野に大勝した。日本文理は1回に星が左越え二塁打、竹石が右前安打、小太刀が左前安打、池田が右前安打、飯塚が左線二塁打と5連続安打が全て逆方向。四球の鎌倉を挟み、1年で初スタメンの荒木が右前安打、黒台が右前安打、セカンド起用の榑井が右前三塁打、星が左前安打で打者12人で一挙9点を奪った。2回も打者12人を送り7点を挙げた。投げてはエース飯塚が3回をパーフェクト投球。2番手高橋が2回を無失点で抑えた。
日本文理×阿賀野 1回裏、日本文理・荒木陵太選手(1年)が適時打を放つ

2回裏、日本文理・榑井駿選手(3年)が右前2点適時打を放つ

日本文理の先発・飯塚悟史投手は3回をパーフェクトに抑える

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「1年生の荒木は緊張していたが無難にデビューしてくれた。榑井は守備はもともと無難で打撃に課題があったが、練習試合で結果を出したので起用した。全体的に打撃は逆方向を意識して打てていたので良かった」

◇日本文理・榑井駿選手の話◇
「ストレートを狙っていて自分のスイングができた。打撃では変化球に課題があったが、冬場に緩い球を打つ練習を繰り返した。県大会だけでなく今後も背番号4を付けられるよう頑張りたい」

◇日本文理・荒木陵太選手の話◇
「緊張したが自分のスイングをすれば打てると考えていた。自分の力を試すために文理への進学を選んだ。今後も自分のスイングを忘れずに、思い切ってやっていきたい」

(取材・文/岡田浩人)


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