第96回全国高校野球選手権大会に出場する日本文理ナインが10日、兵庫県西宮市内の室内練習場で練習をおこなった。台風11号の影響で大会の開幕が2日間延期され、前日の9日は休養日。2日ぶりの練習は僅か2時間弱だったが、打撃練習を中心に、ネットスローやダッシュなどで選手たちは元気に汗を流した。
池田貴将主将は「外ではできなかったが、室内でしっかりバットが振れた。(相手は)球が速いので、短い距離でしっかり速い球に慣れる練習ができた。全員バットが振れている。このまま調子を上げて試合に臨みたい。初戦が全て。今までやってきたことを全てぶつけて一戦必勝でやっていきたい」と意気込みを話した。
11日は開会式がおこなわれる。日本文理の初戦・大分戦は12日(火)第3試合の予定。
(取材・撮影・文/岡田浩人)