ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCのギャオス内藤監督が今季限りで退団することが、関係者の話でわかった。近く球団から正式に発表される。
内藤監督は独立リーグ日本一を成し遂げた高津臣吾前監督の後を引き継ぎ、昨季からチームの指揮を執った。13年はシーズン52勝のリーグ記録を打ち立て、前後期完全優勝を成し遂げた。しかしリーグチャンピオンシップでは石川に敗れた。
2年ぶりの日本一奪還を目指した今季は後期優勝を成し遂げたが、上信越地区チャンピオンシップで前期優勝の群馬に敗れ、4年ぶりに地区優勝を逃した。内藤監督は敗退が決まった24日の試合終了後、進退について「終わったばかりで何とも言えないが、2年契約なので今後考えていきたい」とコメントしていた。
(取材・撮影・文/岡田浩人)