関甲新学生野球連盟の秋季リーグ戦が5日に開幕し、今季1部に初昇格した新潟医療福祉大は群馬・上武大野球場で春季1部3位の平成国際大と対戦。5対0で勝利し、初の1部昇格後、初勝利を挙げた。先に2勝したチームに勝ち点1が与えられる。新潟医療福祉大は6日も平成国際大と対戦、連勝での初の勝ち点を狙う。
1部で初勝利を挙げた新潟医療福祉大
◎関甲新1部・第1節の試合結果◎
新潟医療福祉大5-0平成国際大
平成国際大 000 000 000 =0
新潟医福大 013 000 10× =5
→新潟医療福祉大が先勝
(バッテリー)
新潟医福大:笠原、栗田-堀口、大塚
3回裏、7番坂巻智大選手が左中間に2点適時三塁打を放つ
試合は2回に新潟医療福祉大が7番・坂巻智大(3年・上田西)の適時三塁打で先制。3回にも野手選択で1点を追加した後、坂巻の二打席連続となる適時三塁打で2点を挙げた。7回には4番・宮島巧(新潟明訓)のスクイズでダメ押し。投げてはエース左腕の笠原祥太郎(3年・新津)が8回途中まで被安打1、11奪三振の好投を見せ、最後は栗田拓実(2年・小松明峰)が締めた。
(取材・撮影・文/岡田浩人)