東京ヤクルトの正田樹投手(前新潟アルビレックスBC)が千葉ロッテ戦で勝利投手になった。正田投手のNPBでの勝利は2005年4月以来、8年ぶり。
正田投手は2-5とリードされた9回表に4番手で登板。3者凡退に抑えた。9回裏に畠山選手の逆転満塁本塁打でヤクルトが逆転勝ちし、正田投手が勝利投手となった。
正田投手は群馬県の桐生第一高校で1999年夏の甲子園で優勝。日本ハム-阪神-台湾-アメリカを経て、2011年に新潟アルビレックスBCに入団。新潟初の地区優勝に貢献した。その年にヤクルトと契約しNPBに復帰していた。
(文/岡田浩人)