“小学生の甲子園”と言われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」の新潟地区予選が17日開幕した。ハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた開会式には出場69チームが参加し、選手が入場行進をした。
新潟地区69チームが入場行進 各4地区の上位2チームが県大会へ進む
開会式では桃山ライオンズの保田莉玖(りく)主将(山の下小6年)が選手宣誓をおこない、「野球を教えてくれた監督、コーチ、支えてくれたお父さん、お母さんに感謝し、最後まで悔いなく戦うことを誓います」と力強く誓った。
桃山ライオンズの保田莉玖主将が力強く選手宣誓
大会はトーナメント戦で新潟地区予選は5月8日に決勝がおこなわれる予定。新潟地区のほか上越、中越、下越の計4地区から、それぞれ上位2チームが6月におこなわれる県大会に進出。県大会で優勝したチームが8月に神宮球場などでおこなわれる全国大会に出場する。
去年は新潟県代表のオール阿賀野ジュニア(下越地区)が県勢として10年ぶりに全国ベスト4に進出。今年も全国の頂点を目指した熱い戦いが始まった。
(取材・撮影・文/岡田浩人)