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【高校野球】秋季県大会の組み合わせ決まる 春のセンバツへの第一歩

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来春センバツ甲子園の出場校決定の選考資料となる「第135回北信越高校野球・新潟県大会」(9月1日開幕)の組み合わせ抽選会が25日、新潟市のデンカビッグスワンでおこなわれた。今大会には連合3チームを含む83チーム(90校)が参加。北支部42チームと南支部41チームによる支部予選1~3回戦(9月1日~5日)の組み合わせが決まった。勝ち抜いた16チームが県大会に進み、上位3チームが10月15日から長野県で開催される北信越大会に出場する。

北支部の組み合わせ抽選会の様子

組み合わせ抽選は加茂市より北が北支部、三条市、燕市より南が南支部に分かれておこなわれた。支部予選は新潟市のみどりと森の運動公園や長岡市の悠久山球場など6球場が使われる。4回戦にあたる県大会1回戦(9月11日~)以降の組み合わせは3回戦終了後におこなわれる再抽選で決定する。順調に日程が進めば9月14日に五十公野球場と悠久山球場で準々決勝、ハードオフ・エコスタジアムで18日に準決勝、19日に決勝と第3代表決定戦がおこなわれる。

部員不足による連合チームは向陽黎明(新潟向陽・阿賀黎明)、松堀有安(松代・堀之内・有恒・高田高校安塚分校)、常総川久(柏崎常盤・柏崎総合・川西・久比岐)の3チーム。欠場は西新発田と安塚の2校。

◎支部予選1~3回戦の組み合わせ◎(会場・日時入り) ※新潟県高野連HPより


◇日本文理・佐藤琢哉部長の話◇
「夏のメンバーの半分以上が残り、試合慣れはしている。自分たちの野球をするだけ。センバツ目指して、最大の目標である全国制覇に向かって一歩一歩勝ち進んでいくことが大事。(加茂暁星と同一ブロックだが)シード決定戦を見る限り順調にき来ているようなので警戒すべき相手。秋の1番、2番に名前が挙がる高校」

◇加茂暁星・押切智直監督の話◇
「(夏4強で注目が高いが)あまり気にせず、やれることをしっかりやりたい。選手も(夏の4強は)あまり気にしていないと思う。(日本文理と同一ブロックだが)まずは初戦をしっかり戦いたい。頑張りたい」

◇長岡工・渡辺将史監督の話◇
「(新チームは)前の代のチームを見ているので、自分たちもやればできるという思いで練習をしている。投手も野手も選手が残っているので楽しみなチーム。(中越と同一ブロックだが)初戦をきっちり勝てるように準備をしたい。中越はチャンピオンチーム。そこまで行ければ注目されている中で試合ができるので、選手にもいい経験になる。ただ先を見ず、初戦を頑張りたい」

◇中越・本田仁哉監督の話◇
「(甲子園出場で)他の学校よりも新チームのスタートが遅れたが、ベンチ入り2年生が1人だった去年と比較して、2年生でベンチに入っている選手も多く、去年よりも落ち着いた形で目指すべきところを目指している。北信越大会までは是が非でもと思っている。(長岡工と同一ブロックだが)長岡工は力をつけているチームで難しい相手。目の前の一戦一戦をしっかりと戦いたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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