「第42回社会人野球日本選手権」の出場権を懸けた最終予選北信越地区大会は3日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合がおこなわれ、新潟県勢のバイタルネットとJR新潟はともに敗れ、決勝進出はならなかった。新潟県勢は一昨年のバイタルネット以来となる日本選手権出場を目指したが、2年連続で準決勝で姿を消した。
準決勝②バイタルネット2-6伏木海陸運送
6回表、ピンチを迎えバイタルネット・佐藤英司監督(左)がマウンドへ
◎3日の準決勝の結果◎
①JR新潟6-14フェデックス(長野)
フェデ 140 003 105 =14
JR新 000 400 020 =6
(バッテリー)
JR新:芦田、小林、富岡、志賀、佐藤-細貝
準決勝で敗れ、スタンドにあいさつするJR新潟のナイン
②バイタルネット2-6伏木海陸運送(富山)
伏木 310 002 000 =6
バイ 000 001 010 =2
(バッテリー)
バイ:亀谷、平良、大川-菅野
(本塁打)
バイ:鈴木(6回・ソロ)
バイタルネットの先発・亀谷拓朗投手(杏林大) 2回まで4失点と本来の力が出せなかった
スタンドからは開志学園女子硬式野球部の部員がバイタルネットに声援を送った
5回裏の得点機で三振を奪われ、無念の表情を浮かべる西田健志選手(横浜商科大)
中盤までの好機であと1本が出なかった
(取材・撮影・文/岡田浩人)