第42回社会人野球日本選手権の決勝戦が8日、京セラドーム大阪で行われ、ヤマハ(静岡)が3対2で日本通運(埼玉)を破り、初優勝を果たした。ヤマハは先発した池田駿投手(新潟明訓高出身・巨人4位)が8回途中まで投げ1失点、毎回の10奪三振と好投し、大会の最高殊勲選手に選ばれた。また前日の準決勝では伊藤直輝投手(日本文理高出身)が2番手で登板し無失点で抑える好投を見せた。
ヤマハの初優勝に貢献した新潟県出身の伊藤直輝投手(左)と池田駿投手(撮影2月)
◎8日の決勝戦の試合結果◎
ヤマハ(静岡)3-2日本通運(埼玉)
日本通運 000 000 101 =2
ヤマハ 000 003 00× =3
(バッテリー)
日本通:高山-木南
ヤマハ:池田(新潟明訓高出身)、九谷-川辺
(撮影・文/岡田浩人)