“小学生の甲子園”と言われる「高円宮賜杯 第37回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」の新潟市予選会が23日開幕した。新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行なわれた開会式では参加チームごとに約1000人の選手が入場行進をした。
笑顔で入場行進をする選手たち
新潟市予選会に出場するのは66チームで、去年より3チーム減った。開会式では東中野山ブルーシャークスの長沢航生(こうき)主将(11歳・東中野山小6年)が「日頃の練習の成果を十分に発揮し、監督、コーチ、保護者や地域の方々に感謝の気持ちを忘れず、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と力強く宣誓した。
中野山ブルーシャークスの長沢航生主将の選手宣誓
大会はトーナメント戦で新潟市予選会は5月14日に決勝がおこなわれる予定。新潟市のほか上越、中越、下越の計4地区から、それぞれの上位2チーム計8チームが6月におこなわれる県大会に進出。県大会で優勝したチームが8月に神宮球場などで行なわれる全国大会に出場する。
(取材・撮影・文/岡田浩人)