新潟市のハードオフ・エコスタジアムで4日に開催が予定されていたプロ野球セ・リーグ公式戦のDeNA対阪神は、雨天のため中止となった。DeNAの先発投手として予定されていた上越市出身の飯塚悟史投手(日本文理高出身)は中止決定後にスタジアム内で報道陣の取材に応じ、「年に一回の新潟の試合で投げたかったが、次に切り替えたい。また来年新潟で投げられるよう頑張りたい」と前を向いた。
中止決定を受け、スタジアムで取材に応じる飯塚悟史投手
◎飯塚投手と報道陣の主な一問一答◎
Qプロ入り後、初の新潟でのマウンドだったが中止となった
「年に一回の新潟での試合で投げたい気持ちはあったが、こればかりはしょうがない。また次に切り替えてやっていきたい。まだシーズンはある。また一軍で投げている姿を見せて、また来年新潟で投げられるよう頑張りたい」
Q中止だと言われた時の気持ちは
「天気予報も見ていたし、何とか晴れないかなとは思っていた。いい準備はできていた。またいいコンディションで投げられる機会をもらえれば」
Qプロ初勝利という目標もある
「モチベーションを落とさず、すぐに勝ち投手という姿を見せたい」
Q3年目で新潟での先発を勝ち取ったことについて
「このタイミングで新潟での試合での先発で選んでもらい、本当に嬉しかった。まだこれからもあるし、ここが全てではないのでまた頑張りたい」
Qこの先、一軍でどんな投球をしたいか
「一軍でまず1勝を目指し、シーズン通してしっかり戦えるよう頑張りたい」
Q新潟のファンにメッセージを
「新潟をあげて盛り上がっていることを感じている。投げることによって何か新潟に与えるものがあればと思っていた。また来年、試合があれば新潟で投げられるよう頑張りたい」
(取材・撮影・文/岡田浩人)