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【高校野球】春の新潟県大会3日目 2回戦始まる

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は29日、2回戦16試合が6球場でおこなわれ、去年秋の大会で上位進出したシード校も登場した。

<五泉球場 五泉-新発田南>
五泉球場の第1試合は、昨秋の県大会3位で春の選抜21世紀枠で北信越地区候補校に選ばれた五泉が新発田南と対戦。五泉は後藤拓朗主将が3安打を放つなど中盤に得点を重ね、守っては2年生で背番号1の奥田啓太投手が新発田南2安打無失点に抑え8-0で7回コールド勝ちした。

5回表、五泉・森山翔太選手の中前安打で後藤主将が5点目のホームを踏む


新発田南打線を2安打に抑えた五泉・奥田啓太投手

五泉・後藤桂太監督は「21世紀枠の候補校で注目されたが、春の練習試合で連戦連敗し、『自分たちは弱いチームだ』と現実を突き付けられた。ようやくここに来て積極性が出てきた。奥田は試合を作れる選手に成長した。(7回に3四死球で満塁のピンチを招き)あの辺が課題。チームとして、まだあと一殻破りたい」とコメント。奥田啓太投手は「打たせて取るという制球が自分の持ち味で、冬は下半身を鍛えた。きょうはバックに助けられた。最後はコールドを意識してしまった」と反省点を挙げた。3安打の後藤拓朗主将は「センターから逆方向に自分の形で打とうと心掛けた。練習試合で結果が出せなかったが、今月の合宿で気持ちを作り直せた。ノーエラーで終われたのが良かった。目に見えないプレッシャーで相手を圧倒したい」と今後の意気込みを話した。

<鳥屋野球場 佐渡-新潟商>
新潟商は2点差を追う9回表2死から四球をきっかけに5連打で3点を入れ逆転。しかし佐渡は9回裏2死満塁のチャンスに8番中川祥太朗選手がレフト前に落とし3-3の同点に追い付いた。
佐渡は延長15回裏に中川選手がサード前にバントヒットで出塁すると、送りバントとワイルドピッチで3塁へ進み、代打傳田(でんだ)善之選手がピッチャーライナーを放つ。新潟商の小林成也投手がこれを好捕。サードランナーが飛び出しているのを見てサードにボールを投げるも、これが悪送球となり、サードランナー中川選手が還り佐渡がサヨナラ勝ち。激闘に終止符を打った。

佐渡の深井浩司監督は「お互い2死から逆転したり同点に追い付いたりと、野球の怖さを改めて感じた。(背番号1の)土屋が発熱で投げられず、(背番号11の)小菅が丁寧に放ってくれた。スタミナには自信があった。延長に入ったら気持ちの勝負だと言っていた。(2試合続けて延長サヨナラ勝ちで)寿命が10年縮まった(笑)。夏に向けて、2試合で反省点がたくさん出て本当にいい勉強になっている」とコメントした。

サヨナラ勝ちのホームを踏んだ佐渡・中川祥太朗選手

◆試合結果◆

<鳥屋野球場>
北越12-0佐渡総合(6回コールド)
佐渡4×-3新潟商(延長15回)
新潟南10-0加茂農林(6回コールド)

<五十公野球場>
巻8-1白根(8回コールド)
村上桜ヶ丘4-0巻総合
豊栄2-0加茂

<五泉球場>
五泉8-0新発田南(7回コールド)
中条6-4新潟向陽

<悠久山球場>
長岡工4-2三条東
見附2-1長岡向陵(延長10回)
長岡大手7-4六日町

<佐藤池球場>
関根学園13-3小千谷(6回コールド)
長岡11-4柏崎常盤(7回コールド)
十日町総合14-0柏崎総合(5回コールド)

<三條機械スタジアム>
県央工5-1高田農
三条商4-3川西

あす30日も6球場で2回戦16試合がおこなわれる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【BCL】新潟が終盤に集中打で逆転勝ち

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは29日、福井・美浜町民野球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、5-1で逆転勝ちし、福井に連勝した。新潟の前期成績は5勝2敗で上信越地区首位。

新潟は7回裏に先発の寺田哲也投手がヒット3本を許し1点を先制されたが、8回表に走者2人を置いて3番・稲葉大樹選手のレフト前ヒットとレフトのエラーで2点を挙げ逆転。さらに5番・足立尚也選手の3ベース、6番・中溝雄也選手のタイムリーヒットでこの回4点を挙げた。9回にも1点を追加した新潟が、8回から間曽晃平投手-羽豆恭投手のリレーで逃げ切り、福井に連勝を飾った。

新潟の次戦は5月3日13:00から、新潟市西区のみどりと森の運動公園で富山サンダーバーズと対戦する。

(文/岡田浩人)

【高校野球】春の新潟県大会4日目 2回戦…昨秋覇者・文理はコールド勝ち

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は30日、2回戦がおこなわれた。6球場で16試合が予定されていたが、雨のため3球場の4試合があす1日に順延となった。鳥屋野球場の第1試合では、昨秋優勝の日本文理が新発田農に8-1で7回コールド勝ち。第2試合では昨夏の県代表・新潟明訓が12-2で新潟西をくだした。

<鳥屋野球場 日本文理8-1新発田農>
新発田農は2回裏、四球、二塁打、四球で満塁とし、1番佐竹淳史選手のサードゴロで併殺崩れの間に1点を先制した。
しかし日本文理は3回表、9番小太刀緒飛選手の右越え三塁打でチャンスを掴むと、1年生で1番の星兼太選手が左越え二塁打で同点に。さらに3番の小林将也選手のレフト前ヒットで逆転。4回に1点、5回にも1点を追加した日本文理は、6回に無死満塁から押し出し四球とワイルドピッチで2点を加え、3番小林選手のレフト前タイムリーでさらに1点を加えた。守っては背番号1を付けた2年生小太刀選手が公式戦初先発。6回を投げ被安打3、自責点0ながら四死球が5と課題を残した。


2安打した日本文理の1年生・星兼太選手

日本文理の背番号1・小太刀緒飛選手

日本文理の大井道夫監督は「小太刀は3回くらいから落ち着いた。ただ無駄な四死球が多かった。星は凡打してもタイミングが合っている。3年生にもう少し奮起してもらいたい」とコメント。2安打の星選手は「初戦で緊張した。(セカンドフライの)一打席目は結果を出そうとしてしまった。(同点打のレフトオーバー2ベースの)二打席目は開き直った」と振り返り、「一番バッターという立場で流れを作っていく意識で打席に立っていきたい」と今後の抱負を語った。初先発の小太刀選手は「緊張してしまった。走者が出たことに動揺して無駄球が多かったのがきょうの課題。3回に自分が3ベースを打ってから気持ちが楽になった。四球が多かったのできょうは60点」と反省していた。

<鳥屋野球場 新潟明訓12-2新潟西>
新潟明訓は1回表、死球と悪送球、ワイルドピッチ2つで1点を先制。2回には満塁のチャンスに1番本間辰吉選手のレフト前タイムリー、3番で主将の竹内薫風選手のライト前2点タイムリーで序盤から優位に試合を進め、3回に1点、5回に3点を追加し8点をリードした。
新潟西は5回裏2死から四球で走者を出すと、2番土田達也選手がライト前ヒットを放ち、ライトからサードへの悪送球の間に1点を挙げ、3番藤間駿太選手のショートゴロ悪送球の間にさらに1点を返した。新潟明訓は公式戦初登板で初先発の3年生左腕・斎藤優樹選手が6回を投げ被安打4、5四死球、2失点で自責点は0。7回からは同じく3年生左腕の宮坂隼選手が走者を出さないパーフェクトリリーフ。9回にダメ押しの4点を追加して試合を決めた。


初先発の新潟明訓3年・斎藤優樹選手

新潟明訓の本間健治郎監督は「3年生にはこの春はしっかりやってもらうと言ってきたので、斎藤、宮坂の2人の投手で1つ勝てたことはプラス。2年生投手の村山、漆原に頼ってしまうところがあるが、3年生の力が劣っても、背負い切れないものを1、2年生に背負わせては夏は上に届かない。そういう意味で3年生に奮起してもらいたいと考えている」とコメント。公式戦初登板の斎藤選手は「変化球がカウントを取れた。2死からの四球やストレートの四球が多かったので今後はなくしたい。公式戦でここまで投げることができ、自分の中で変わるきっかけになったと思う」と手応えを感じていた。

◆試合結果◆
<鳥屋野球場>
日本文理8-1新発田農(7回コールド)
新潟明訓12-2新潟西

<五十公野球場>

新津5-0新発田
新潟工6-3村上

<五泉球場>
新発田中央9-2新潟青陵(7回コールド)
新津南12-3新潟江南

<悠久山球場>
中越4-1長岡高専
長岡商6-5柏崎工(延長11回)
帝京長岡10-2上越総合技術(7回コールド)

<佐藤池球場>
糸魚川10-1高田北城(7回コールド)

<三條機械スタジアム>
分水10-3高田商(7回コ―ルド)
十日町6-0小出

◆1日に順延◆
阿賀野-東京学館新潟(鳥屋野10:00)
新発田商-新潟東(五十公野10:00)
新潟産大附-糸魚川白嶺(佐藤池10:00)
上越-柏崎(佐藤池12:30)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】春の新潟県大会 2回戦3試合を実施、1試合が雨で順延

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は1日、2回戦の残り4試合が予定されていたが、雨のため1試合があす2日に順延となった。3試合の結果は以下の通り。

◆試合結果◆
<鳥屋野球場>
東京学館新潟16-0阿賀野(5回コールド)

<五十公野球場>
新発田商3-1新潟東

<佐藤池球場>
新潟産大附4-3糸魚川白嶺
第2試合の上越-柏崎は雨のため、あす2日10:00に順延

(文/岡田浩人)

【社会人野球】JABA選抜新潟大会始まる JR新潟はブロック敗退

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社会人野球の第56回JABA選抜新潟大会が2日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム新潟で開幕した。3日間の日程でおこなわれ、6チームが出場。地元・新潟市からはバイタルネットとJR新潟が出場し、県外からは4チームが出場している。この6チームが3チームずる2ブロックに分かれて2日間でリーグ戦をおこない、3日目に1位通過チーム同士で決勝を、2位通過チーム同士で3位決定戦をおこなう。

初日は第1ブロックのリーグ戦がおこなわれ、JR新潟が登場。初戦はフェデックス(長野)と対戦し0-10の7回コールドで敗れた。2戦目は2連覇中の東海理化(愛知)と対戦し、0-10の7回コールドで敗れ2連敗。ブロック敗退が決まった。

20130502JR新潟×東海理化②武藤
第2試合の東海理化戦で先発したJR新潟・武藤直哉投手(新発田農高出身)
20130502JR新潟×東海理化③東海理化
2連覇中の東海理化が小刻みに得点を重ねた

大会はあす3日に第2ブロックのリーグ戦がおこなわれる。前年準優勝のバイタルネットが9:00~きらやか銀行(山形)と、11:30~HBC金沢(石川)と対戦する。会場はハードオフ・エコスタジアム新潟。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】春の新潟県大会2回戦 上越が3回戦へ

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は2日、雨で順延となっていた2回戦の残り1試合が柏崎市佐藤池球場でおこなわれ、上越が7-1で柏崎をくだした。

◆試合結果◆
<佐藤池球場>
上越7-1柏崎

これでベスト32が出揃い、あす3日は3回戦8試合がおこなわれる予定。対戦カードと球場、開始予定時刻は以下の通り。

◆3日の予定◆
<鳥屋野球場>
10:00 北越-村上桜ヶ丘
12:30 巻-中条

<五十公野球場>
10:00 五泉-佐渡
12:30 新津-新潟工

<悠久山球場>
10:00 県央工-三条商
12:30 長岡工-見附

<佐藤池>
10:00 関根学園-長岡
12:30 糸魚川-新潟産大附

(文/岡田浩人)

【NPB】日本ハム・谷元投手が今季初勝利

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北海道日本ハムの谷元圭介投手(バイタルネット出身)が3日の東北楽天戦に先発し、7回を投げ被安打1、失点0の好投。日本ハムが13-1で楽天をくだし、谷元投手は今シーズン初勝利を飾った。これで谷元投手の今シーズンの成績は1勝 … 続きを読む

【NPB】広島・今井啓介投手登板も勝ち負けつかず

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広島カープ・今井啓介投手(中越高出身)が3日、東京ドームでの巨人戦に2番手として登板。4-1とリードしている場面での登板だったが、5回に一塁手の松山選手のタイムリーエラーで1点を献上。6回には阿部選手にソロホームランを浴びたほか、満塁のピンチで松山選手の悪送球で同点に追い付かれた。同点の7回に1死を取ったところで降板した。2回1/3でを投げ被安打5、四球2、失点3、自責点は1だった。

(文/岡田浩人)


【高校野球】春の新潟県大会3回戦、村上桜ヶ丘、佐渡がサヨナラ勝ち

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は3日、3回戦がおこなわれた。鳥屋野球場の第1試合は村上桜ヶ丘が延長10回、3-2で北越にサヨナラ勝ち。五十公野球場の第1試合は佐渡が6-5で五泉にサヨナラ勝ち。佐渡は3試合連続サヨナラ勝ちとなった。

<鳥屋野 村上桜ヶ丘3-2北越>
村上桜ヶ丘は1回裏、2番倉島拓也選手の右中間2ベース、3番長谷川智哉選手のセンター前タイムリーで1点を先制。村上桜ヶ丘は2回戦で18奪三振の快投を見せた椎野新投手が先発。身長194センチからの角度のある直球とスライダーで5回までノーヒットピッチングを見せた。

村上桜ヶ丘の先発・椎野新投手

北越は6回表に3番杉本朋紀選手がチーム初安打となるショートへの内野安打を放つと、続く4番長谷川翔選手のレフト線2ベースで同点に追い付いた。
両チームが1点ずつを奪い2-2で試合は延長戦へ。迎えた延長10回裏、村上桜ヶ丘は1死満塁とサヨナラのチャンスを作る。ここで10回まで投げ続けた北越のエース峯田郁投手が村上桜ヶ丘の主将・松内亮太選手へ投じた3球目がワイルドピッチとなり、村上桜ヶ丘がサヨナラ勝ち。4回戦へ進出した。


延長10回、村上桜ヶ丘がワイルドピッチでサヨナラ勝ち
村上桜ヶ丘の椎野新投手

村上桜ヶ丘の松田忍監督は「椎野はエラー等の守備のミスがあっても崩れなくなった。バッテリーは収穫だった。攻撃が打つべきボールをとらえられず、まだまだだった」と課題を挙げた。10回を完投し11奪三振の椎野投手は「きょうはスライダーが良かった。ダルビッシュ投手のように変化球と真っ直ぐのキレを自分で変幻自在に操れるピッチャーになりたい」と意気込みを話した。

◆試合結果◆
<鳥屋野球場>
村上桜ヶ丘3-2北越(延長10回)
巻7-0中条(8回コールド)

<五十公野球場>
佐渡6-5五泉
新潟工7-1新津

<悠久山球場>
県央工8-1三条商(8回コールド)
見附5-2長岡工

<佐藤池球場>
関根学園5-2長岡
糸魚川8-1新潟産大附(7回コールド)

あす4日も4球場で3回戦8試合がおこなわれ、ベスト16が出揃う。

◆4日の予定◆
<鳥屋野球場>
10:00 日本文理-豊栄
12:30 新潟明訓-東京学館新潟

<五十公野球場>
10:00 新発田中央-新発田商
12:30 新津南-新潟南

<悠久山球場>
10:00 中越-長岡大手
12:30 分水-十日町

<佐藤池球場>
10:00 上越-帝京長岡
12:30 長岡商-十日町総合

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】新潟、中盤に突き放され連勝ストップ

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは3日、新潟市西区のみどりと森の運動公園で富山サンダーバーズと対戦。5-8で敗れ、連勝は2でストップした。新潟の前期成績は5勝3敗で上信越地区の首位は変わらず。

新潟は新人・上野和彦投手(桜美林大)が初先発したが、初回に連続四球と長打で2点を失う。3点差を追う新潟は3回に足立尚也選手の2点タイムリーヒットで反撃するが、上野投手から交代した佐々木啓介投手が6回につかまり、ワイルドピッチや走者一掃のタイムリーで計5失点。新潟は最終回打線が繋がりに3点を返したが、あと1本が出なかった。

新潟の次戦は4日13:00から三條機械スタジアムで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。

<試合後のギャオス内藤監督のインタビュー>

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【社会人野球】バイタルネットが決勝へ進出 JABA選抜新潟大会

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第56回JABA選抜新潟大会は3日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム新潟で第2ブロックの予選がおこなわれ、バイタルネットが2連勝で4日の決勝に進出した。

バイタルネットは山形のきらやか銀行に5-1、石川のHBC金沢に7-2で連勝し、昨年に引き続き決勝に進出。4日11:30から大会2連覇中の愛知・東海理化と、11年ぶりの優勝をかけて戦う。


2試合で5安打のバイタルネット・鈴木裕一選手

きらやか銀行戦で9回完投1失点の曽根瑛二投手

<バイタルネット三富一彦監督の2試合後のインタビュー動画>

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】春の新潟県大会3回戦、文理逆転コールド勝ち

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は4日、3回戦8試合がおこなわれている。鳥屋野球場の第1試合では昨秋優勝校の日本文理が豊栄に2点を先制されたものの、12-2で5回コールド勝ちし、4回戦進出を決めた。


日本文理・渡辺大雅選手が逆転の左越え二塁打を放つ

◆試合結果◆(随時更新)
<鳥屋野球場>
日本文理12-2豊栄(5回コールド)

<五十公野球場>
新発田中央4-0新発田商

<悠久山球場>
中越4-3長岡大手

<佐藤池球場>
上越8-4帝京長岡

(取材・文/岡田浩人)

【社会人野球】バイタルネットが10大会ぶり優勝 JABA選抜新潟大会

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JABA新潟選抜大会は4日、決勝戦がおこなわれ、バイタルネットが愛知・東海理化を1-0で破り、10大会ぶり(11年ぶり)3度目の優勝を果たした。

バイタルネットは6回、納所選手のレフトオーバーのタイムリー2ベースで1点を挙げ、守っては宮内-河田-江村-田中大の4投手によるリレーで東海理化打線に得点を許さなかった。

バイタルネットは8日からJABA東北大会に出場。16日から始まる都市対抗野球1次予選に備える。

<優勝後の三富一彦監督インタビュー>

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】新潟が群馬に大勝 貯金を3に

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは4日、三條機械スタジアムで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、16-1で大勝。前期成績を6勝3敗として貯金を3に伸ばした。新潟は上信越地区の首位。

新潟は2回、相手のエラーと死球、ヒットで1死満塁とし、押し出し四球で先制。9番野呂大樹選手がライト前にタイムリーヒット、2番荒井勇介選手の走者一掃タイムリー2ベースで、この回一挙に5得点。5回にはヒット5本、打者11人の猛攻で6得点を挙げ、試合を決めた。

投げては先発の阿部拳斗投手が5回を投げ被安打6で1失点、その後は田村勇磨、山口祥吾、東大介の3投手のリレーで群馬に得点を許さなかった。阿部投手は今シーズン初勝利。

新潟の次戦は5日13:00から三條機械スタジアムで福井ミラクルエレファンツと対戦する。

<試合後のギャオス内藤監督のインタビュー動画>

(文/岡田浩人)

【社会人野球】“選抜未勝利”の壁を破った長谷川徹選手

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4日に閉幕したJABA選抜新潟大会に懐かしい顔があった。
山形・きらやか銀行の2番打者でショートを守る長谷川徹選手。24歳。
新潟市南区の出身。日本文理高校でキャプテンを務めた。
中央学院大学を卒業後、きらやか銀行に入社して3年目を迎えた。

「高校時代以来ですね、地元の新潟で公式戦に出るのは・・・」
そう言って笑顔を覗かせた。

日本文理高校ではキャプテンとしてチームをまとめ、2006年に春夏連続で甲子園に出場。特に春の選抜甲子園では1回戦の高崎商業戦で勝ち越しタイムリーヒットを放ち、全国で唯一「選抜未勝利県」だった新潟県に初勝利をもたらした。春2勝を挙げベスト8に進出。元阪神タイガースのピッチャー・横山龍之介さんは同期だ。

「高校時代の思い出は、やっぱり春の選抜甲子園に出たこと。そこまで春は新潟県が勝ったことがなかったので勝てて嬉しかったですね」

高校時代はショートから冷静に試合を分析し、どんな時でも落ち着いて見えた長谷川選手。選抜ベスト8後の2006年6月、鳥屋野球場に選抜優勝校・横浜高校を迎えた招待野球で、日本文理は最終回に同点に追い付き、なおも二死満塁で長谷川選手に打席が回った。選抜優勝校相手にサヨナラ勝ちのチャンスを迎え、鳥屋野球場を埋めた満員の観衆は興奮に包まれた。その中で打席に立つ長谷川選手だけが冷静にボールを見極めていたことが強く印象に残っている。

「懐かしいですね。結局あの打席は三振して試合終了(笑)。でも僕たちの代は甲子園でいい結果出せたので良かった。自分たちの時はとにかく甲子園に行きたいというのが強くて、がむしゃらに練習をしてました」

長谷川選手たちの活躍を見て、日本文理高校に進学を決めた当時の中学3年生が2009年夏の準優勝メンバーだ。その後の新潟県勢の躍進の礎となった。

「それまでは北信越大会でも勝てなかったので、自分たちの時に(2005年秋に)北信越大会で準優勝して選抜に行けたのは大きかった。その結果がその後、どんどん強くなっていった代につながっていったのかな」

高校卒業後は中央学院大学へ進学。4年時にはキャプテンを務め、大学野球選手権でベスト8に進出。ベストナインも3回獲得した。

現在は山形市内の支店で融資を担当している。シーズン中は午前中に練習、午後からスーツに着替えて仕事に向かう。「最初は仕事と野球で、生活のリズムに慣れないこともありました。もう3年目で慣れましたが」・・・その話し方に少し山形のイントネーションが混じる。

初めて参加したJABA選抜新潟大会では、3試合に出場し9打数3安打。持ち前のシュアな打撃、バランスの良い守備を見せた。チームは4日の3位決定戦に勝利。久しぶりに新潟の青空のもとで野球を楽しめた。
「山形へ行ってからは、なかなか自分のプレーを見せることができなかったので、親や親せきに自分の試合を見せることができて嬉しかったです」
高校、大学と全国の舞台で活躍した長谷川選手。社会人でも全国の大舞台でプレーすることを目指す。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【BCL】新潟が連勝 新人・佐藤投手が3勝目

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは5日、三条機械スタジアムで福井ミラクルエレファンツと対戦し、5-1で勝利。2連勝で前期成績を7勝3敗とした。新潟は上信越地区の首位。

新潟は3回、荒井勇介選手のタイムリー2ベースで先制。7回には満塁のチャンスから福井の守備のミスで1点を追加。さらに野呂大樹選手の2点タイムリーヒットで5点をリードした。

先発の佐藤弘輝投手は7回を投げ被安打3、無失点。8回は間曽晃平投手が三者凡退に抑えた。9回は羽豆恭投手が1点を失ったものの後続を抑えた。勝利投手は佐藤投手で3勝目。

新潟の次戦は6日13:00から、群馬県高崎市城南球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。

(文/岡田浩人)

【高校野球】新潟県大会4回戦 文理コールド勝ち、ベスト8進出

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は6日、4回戦8試合がおこなわれている。悠久山球場の第1試合は日本文理が7-0で十日町に7回コールド勝ち、佐藤池球場の第1試合は村上桜ヶ丘が6-2で上越に勝ち、それぞれベスト8に進出した。準々決勝は11日(土)におこなわれる予定。


完投した村上桜ヶ丘の椎野新投手

◆試合結果◆(随時更新)
<悠久山球場>
日本文理7-0十日町(7回コールド)
巻2-0十日町総合
中越10-0佐渡(5回コールド)

<佐藤池球場>
村上桜ヶ丘6-2上越
新潟明訓3-0糸魚川

<三條機械スタジアム>
新潟工9-2見附(7回コールド)
県央工4-1新潟南

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】新潟県大会準々決勝 日本文理と村上桜ヶ丘が4強 2試合が順延

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第128回北信越高校野球・新潟県大会は11日、準々決勝がおこなわれ、日本文理と村上桜ヶ丘がベスト4進出を決めた。雨のため悠久山球場の中越-新発田中央の試合は3回途中でノーゲームに。佐藤池球場の新潟工-県央工が中止となり、2試合があす12日に順延となった。

<佐藤池 村上桜ヶ丘9-8新潟明訓>
村上桜ヶ丘が延長戦の末、逆転勝ちし、昨秋に1-3で敗れた新潟明訓に雪辱を果たした。
1点を先制された新潟明訓は2回、二死からヒットと四球でチャンスを作ると9番後藤悦久選手の適時打、1番本間辰吉選手の右中間適時二塁打で3点を挙げ逆転。3回にも村上桜ヶ丘の守備の乱れから3点を追加した。
村上桜ヶ丘は6回、2四球と安打で満塁のチャンス。ここで新潟明訓の先発・村山賢人投手の暴投で1点を返す。さらに途中から守備で交代した9番で主将の松内亮太選手が中前適時打で2点を挙げ、6-4と2点差に迫った。
両チーム1点ずつを加え、7-5で迎えた8回裏、村上桜ヶ丘は二死1、2塁のチャンスに、3番長谷川智也選手の右前適時打で1点を返し、さらに4番野澤和希選手の内野ゴロを一塁手が失策し、同点に追い付いた。
延長10回表に1点の勝ち越しを許した村上桜ヶ丘は10回裏、連続四球で二死1、2塁とし、5番の河内涼選手が右中間を破る二塁打を放ち、二者が生還し逆転サヨナラ勝ち。4強へ進出した。

村上桜ヶ丘の先発・長谷川智也選手は3回を投げ6失点


新潟明訓の先発・村山賢人投手は7回2/3を投げ7失点


村上桜ヶ丘の2番手・星野大和投手は5回を投げ1失点


新潟明訓・2番手で登板した漆原大晟投手


村上桜ヶ丘・9回から登板した椎野新投手


延長10回、逆転サヨナラ勝ちで喜ぶ村上桜ヶ丘の選手たち

村上桜ヶ丘の松田忍監督「去年秋にも負けている明訓さんにどうやって立ち向かうかを楽しみにしていたが、気持ちが前に出ていた。1-6から次の1点を取ったのが大きかった。選手が諦めなかった気持ちが大きい。(9回から登板の椎野新投手は)本人が投げたいと言ってきた。最後の粘りはうちに欠けていた部分で収穫だった」

村上桜ヶ丘のサヨナラ二塁打を放った河内涼選手「ストライクを積極的に振ろうと考えていた。正直、打った球が直球か変化球かも憶えていないが、流し打ちが得意なので、内寄りの球を右に打った。頭が真っ白になった。秋に明訓に負けていたので、絶対に負けないと話していて、5点差が付いてもベンチで諦めていなかった」

サヨナラ二塁打の村上桜ヶ丘・河内涼選手

<悠久山 日本文理5-1巻>
巻は1回、日本文理の先発小太刀緒飛投手の立ち上がりを攻め、四球と死球で無死1、2塁とし3番安尻善晴選手の犠打を小太刀投手が1塁へ悪送球の間に1点を先制した。
巻の先発左腕・笹川隆二投手の前に無得点が続いた日本文理は4回、2番白石貴誉選手の左越三塁打でチャンスを作ると、3番飯塚悟史選手の二塁ゴロをセカンドが失策、同点に追い付いた。
日本文理は7回、ヒットと四球、野手選択で無死満塁のチャンスを作ると、8番池田貴将選手の犠飛で1点を勝ち越し。さらに9番鎌倉航選手の中前適時打や2番白石選手の中越え二塁打でこの回4得点を挙げ、巻を突き放した。

巻の先発・笹川隆二投手


日本文理の先発・小太刀緒飛投手


巻の2番手で登板・佐藤悠人投手


日本文理の2番手で登板・飯塚悟史投手

日本文理・大井道夫監督の話「巻は右投手(佐藤悠人投手)が投げると思っていたから肩透かしをくらってリズムが悪かった。右投手用の打線を組んでいた。左投手(笹川隆二投手)が出てきて選手が動揺した。焦っていたけれど、これもいい経験になった。シードが取れたのでよし。春はシードを取ることが大事」

4打数3安打の日本文理3年・白石貴誉選手「今までと比べると3年生が少ないチームだが、1人で2倍3倍と仕事ができるようにがんばりたい」

4打数3安打の日本文理3年・白石貴誉選手

◆試合結果◆
<悠久山球場>
日本文理5-1巻
中越-新発田中央(3回途中ノーゲーム)

<佐藤池球場>
村上桜ヶ丘9-8新潟明訓(延長10回サヨナラ)
新潟工-県央工(試合前中止)

◆あす12日の試合予定◆
<悠久山球場>
10:00 中越-新発田中央
<佐藤池球場>
10:00 新潟工-県央工

(取材・撮影・文/岡田浩人)

 

【NPB】オリックス金子投手が3勝目 日ハム谷元投手は3敗目

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オリックスと北海道日本ハムが11日、京セラドーム大阪で対戦し、オリックスの先発・金子千尋投手(三条市出身)が7回を投げ被安打7、10奪三振、2失点で今シーズン3勝目を挙げた。(試合結果はオリックス5-3日本ハム)

一方、日本ハムの先発・谷元圭介投手(バイタルネット出身)は5回2/3を投げ、被安打12、失点5で敗戦投手に。今シーズンの成績は1勝3敗となった。

(文/岡田浩人)

【NPB】広島・今井啓介投手が2番手で登板し無失点

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広島・今井啓介投手(中越高出身)が11日の中日戦で6回から2番手で登板。2回を投げ、飛被安打0、奪三振3、四球1、無失点に抑えた。勝ち負けは付かなかった。今井投手は今シーズン7試合目の登板で、防御率は0.84となった。試合は中日が5-3で広島に勝利した。

今井投手は「今日は制球が悪かった。けがをしてからバランスが悪かったが、徐々に良くなりスピードが出てくるようになった。中継ぎでいい勉強をさせてもらっています」とコメントした。

(文/岡田浩人)

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