三条市と見附市で開催された「大学野球サマーリーグ」は最終日の12日、4試合と閉会式が行われた。三条パール金属スタジアムでは筑波大が地元・新潟県央工高と対戦。終盤に新潟県央工高が追い上げたが、筑波大が5対3で逃げ切った。参加した7大学のうち、新潟医療福祉大を除く6校によるリーグ戦の結果、優勝は明治大(3勝1敗1分)で、準優勝は早稲田大(2勝1敗2分)となった。
なお個人賞は、首位打者が打率・714で小林直輝(東洋大2年)、打点が5打点で田村翔大(明治大2年)と正木智也(慶応大1年)、最優秀防御率が11回を投げ防御率0・00だった土井涼(慶応大3年)、の各選手に輝いた。
閉会式終了後、記念撮影に収まる6大学の選手たち
◎12日の試合結果◎
<三条パール>
①筑波大5-3新潟県央工高
県央 000 000 120 =3
筑波 002 011 01 × =5
(勝)夏見
(負)滝沢
(二塁打)大坂、伊藤、白石(筑)、長谷部(県)
(三塁打)長谷部(県)
筑波大の先発は夏見謙人(2年・三条) 6回無失点の内容
②慶応大3-0明治大
明治 000 000 000=0
慶応 002 000 01 ×=3
(勝)土井
(負)米原
(二塁打)小原、水久保、矢澤(慶)、植田理(明)
<見附運動公園>
①東洋大13-2早稲田大(7回終了、時間切れ)
早稲田 000 0 1 0 1 =2
東 洋 201 0 10 0 × =13
(勝)村上
(負)森田
(二塁打)山本、岡崎、片平(東)、延命(早)
(三塁打) 尾崎、笹倉(早)
(本塁打)杉浦(早)
②立教大7-2筑波大
立教 000 400 300 =7
筑波 000 200 000=2
(勝)浦
(負)加藤
(二塁打)佐々木、渡辺能(立)
(三塁打)高橋(立)
(取材・撮影・文/岡田浩人)