日本高野連は5日、ホームページで「プロ志望届」の提出者を公開した。新潟県からは、既にプロ志望を表明している日本文理・鈴木裕太投手のほか、北越・阿部裕二朗選手が提出した。10月25日に行われるNPB(日本野球機構)ドラフト会議の対象者となる志望届の提出期限は10月11日。そのほか独立リーグ受験者もプロ志望届の提出が義務付けられていて、新潟県から今後も複数の提出者が出る見込み。
プロ志望届を提出した北越・阿部裕二朗 今夏は4回戦で敗退も本塁打を放った
北越の阿部選手は三番・右翼手として昨秋の北信越大会に出場したほか、今夏の新潟大会では4回戦の開志学園戦で敗れたものの本塁打を放つなど活躍した。今後、NPB球団の入団テストを受験する意向を示しているほか、独立リーグ挑戦も視野に入れている。
(取材・撮影・文/岡田浩人)