ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは2日、長岡市悠久山球場で武蔵ヒートベアーズと対戦し、11対7で逆転勝ちし2連勝。後期通算成績を14勝16敗1分とした。順位は東地区3位。残り試合は4試合で、次戦は6日(木)13時から村上市・荒川球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。
新潟は6点をリードされた2回、相手の失策や宮沢直人の適時打で2点差とし、纐纈英騎の2ランで同点に追いついた。続く3回には足立尚也のソロ本塁打で逆転。4回に同点に追いつかれたが、5回に野手選択で1点を勝ち越し、さらに足立が2点適時三塁打を放ち、突き放した。先発投手の前川哲(新潟産大附高)は2回に5失点するなど4回を投げ7失点で降板したが、2番手で登板した大竹樹希哉(五泉市出身・一関学院高)が5回を投げ無失点と要所を締めた。
5回裏、新潟は足立尚也の2点適時三塁打が飛び出す 足立は3打点の活躍
◎2日の試合結果◎
新潟 11-7 武蔵
(バッテリー)
武蔵:小沼、●李(0勝2敗)、中島、安齋-富田、横田
新潟:前川哲、○大竹(3勝4敗)-齋藤、土井
(二塁打)
武蔵:宮之原、加藤、関口、末永
新潟:楠本、纐纈、樋口
(三塁打)
新潟:足立
(本塁打)
新潟:纐纈4号(2回・2ラン)、足立2号(5回・ソロ)
新潟の先発は4年目の前川哲(新潟産大附高) 4回7失点とアピールできなかった
6点を追う新潟は2回裏、4点を返し、纐纈英騎の2ランで同点に追いつく
新潟は5回から登板した大竹樹希哉(中央)が5回を無失点と好投し3勝目
(取材・撮影・文/岡田浩人)