来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球・新潟県大会」の支部予選は13日、北支部の3球場で3回戦8試合が行われ、県大会に出場するベスト16が出そろった。五十公野球場の第1試合は日本文理が4点差を逆転し、五泉をくだした。五泉球場の第2試合は新潟南が今夏準優勝の新発田を序盤から圧倒し、県大会出場を決めた。
3回戦終了後、各校の主将は県大会の組み合わせ抽選に臨み、全ての抽選が終わった後、県大会の組み合わせが発表された(別表)。県大会は15日(土)にみどりと森の運動公園で開会式が行われる。翌16日(日)に4球場で県1回戦(4回戦)、19日と20日にハードオフ・エコスタジアムで準々決勝が行われ、上位4校が来月新潟県内で開催される北信越本大会に出場できる。
五泉②新潟南7-1新発田
1回表、新潟南が1死満塁から五番・井口駿の中前適時打で先制
◎13日の支部予選3回戦の試合結果◎
<みどりと森>
①新潟7-3新発田商
新潟 021 201 100 =7
発商 030 000 000 =3
→新潟がベスト16、県大会出場
②加茂暁星7-0佐渡(8回コールド)
佐渡 000 000 00 =0
暁星 003 020 02 =7
→加茂暁星がベスト16、県大会出場
③巻9-1新発田南(7回コールド)
巻高 014 130 0 =9
発南 010 000 0 =1
→巻がベスト16、県大会出場
<五十公野>
①日本文理6-4五泉
五泉 004 000 000 =4
文理 003 002 01 × =6
→日本文理がベスト16、県大会出場
②村上桜ヶ丘8-1新津(7回コールド)
村上桜 033 100 1 =8
新 津 000 001 0 =1
→村上桜ヶ丘がベスト16、県大会出場
③開志学園13-1加茂(8回コールド)
開志 410 020 06 =13
加茂 001 000 00 =1
→開志学園がベスト16、県大会出場
<五泉>
①東京学館新潟7-0新津南(8回コールド)
学 館 012 201 01 =7
新津南 000 000 00 =0
→東京学館新潟がベスト16、県大会出場
②新潟南7-1新発田
新潟南 400 300 000 =7
新発田 001 000 000 =1
→新潟南がベスト16、県大会出場
◎第139回北信越高校野球・県大会の組み合わせ◎ ※新潟県高野連発表
◎16日の県1回戦(4回戦)の予定◎
<みどりと森>
①新潟(10:00)高田
②関根学園(12:30)開志学園
<五十公野>
①日本文理(10:00)長岡大手
②新潟産大附(12:30)巻
<悠久山>
①長岡(10:00)新潟南
②加茂暁星(12:30)長岡商
<佐藤池>
①帝京長岡(10:00)村上桜ヶ丘
②東京学館新潟(12:30)三条
(取材・撮影・文/岡田浩人)