高校軟式野球の秋季県大会である「第22回北信越高校軟式野球・新潟県大会」が24日、新潟市の鳥屋野球場で3校が参加したリーグ戦方式で行われ、2勝した直江津中等教育学校が春季に続き2季連続の優勝を飾った。準優勝は津南中等教育学校、3位は十日町高校松之山分校だった。新潟商は部員不足のため欠場した。上位2校は10月27日から富山県で開催される北信越大会に出場する。
直江津中等3-2津南中等
9回表、直江津中等が横山広大の右前適時打で同点、さらに暴投で逆転に成功
◎25日の試合結果◎
<鳥屋野>
①津南中等26-0十日町・松之山分校(5回コールド)
(バッテリー)
松之山:越村、古澤、越村-保坂
津 南:関口、馬場-鈴木拓
(二塁打)
津 南:清水(3回)、関口(3回)
②直江津中等10-0十日町・松之山分校(5回コールド)
(バッテリー)
松之山:越村-保坂
直江津:横山-丸田
(三塁打)
直江津:中島(2回)
(本塁打)
直江津:宮川(4回・ソロR)
③直江津中等3-2津南中等
(バッテリー)
直江津:小関-丸田
津 南:鈴木鼓-鈴木拓
閉会式前、2018年度の優秀選手に選出された新潟商3年の本間力投手に新潟県高野連から賞状が手渡された。これまで高野連の優秀選手表彰は硬式部の選手が選出されていたが、今年度から初めて軟式部の選手も選出され、本間投手が第1号となった。
優秀選手表彰を受ける新潟商・本間力投手
(取材・撮影・文/岡田浩人)