ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは7日、長野市の長野オリンピックスタジアムで信濃グランセローズと対戦し、14対6で逆転勝ち。今季初勝利を挙げた。新潟は先発の中西啓太が5回まで4点を奪わる苦しい内容だったが、6回に初マスクの西澤知史(信越硬式野球クラブ)の中前適時打で逆転。7回と9回にも4点ずつを加え、大勝した。新潟の前期通算成績は1勝1敗で、次戦は12日、埼玉県北本市で埼玉武蔵ヒートベアーズと対戦する。
6回表、西澤知史(左)の中前適時打で2点を入れ、逆転に成功
◎7日の試合結果◎
<長野オリスタ>
新潟14-6信濃
(バッテリー)
新潟:○中西(1勝)、三木田、大竹、小野、山崎-西澤
信濃:●柿田(1敗)、佐渡、三島、伊藤、名取-松井、武蔵
(二塁打)
新潟:内藤2(7回、9回)
信濃:ペレス(2回)
(三塁打)
信濃:山本(7回)
6回表、西澤の適時打で楠本歩(中央)、樋口龍之介(左)の二者が生還し逆転
◇初勝利の新潟・清水章夫監督のコメント◇
「チーム全員が団結でき、全員の力で勝利をもぎ取った。キーマンは、稲葉、足立、中西がスタメンに入ることにより、背中でチームを引っ張ってくれた」
(文/岡田浩人 写真提供/石澤朋子さん)