ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは12日、埼玉県北本市で埼玉武蔵ヒートベアーズと対戦し、6対4で勝ち、2連勝を飾った。新潟は4回に樋口龍之介(立正大)の2ランで先制。7回には満塁から楠本歩(筑波大)の走者一掃三塁打と樋口の適時打で追加点を挙げた。投げては先発の前川哲(新潟産大附高)が7回まで無失点の好投。8回に走者を出して交代し、その後、埼玉武蔵に4点を奪われたが、継投で逃げ切った。新潟は前期通算成績が2勝1敗となった。次戦は13日(土)13時から、長岡市悠久山球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。
2連勝で貯金を1とした新潟アルビレックスBC
◎12日の試合結果◎
<北本総合公園>
新潟6-4埼玉武蔵
(バッテリー)
新潟:○前川(1勝1敗)、大竹、三木田、S海老塚(1S)-西澤、齋藤
武蔵:靏、●中島(1敗)、岡本、劉、尾林、松岡、村田-横田
(二塁打)
新潟:ピメンテル(4回)、西澤(8回)
武蔵:関口(8回)
(三塁打)
新潟:楠本(7回)
(本塁打)
新潟:樋口1号(4回・2ラン)
◇新潟・清水章夫監督のコメント◇
「樋口のホームラン、前川、西澤のバッテリーが試合を作ることができた。この2つが試合のポイントだった。明日は今シーズン初の長岡での試合。サポーターの声援を背に勝利を掴みたい」
(撮影・文/岡田浩人)