ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは30日、群馬県前橋市で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、4対2で勝利した。新潟の後期通算成績は18勝10敗3分で東地区の2位。試合のなかった首位・栃木ゴールデンブレーブスとのゲーム差は1に縮まった。新潟の残り試合は5試合で、次戦は1日(日)13時から、見附運動公園野球場で埼玉武蔵ヒートベーアズと対戦する。
◎30日の試合結果◎
<群馬・前橋市民>
新潟4-2群馬
(バッテリー)
新潟:○長谷川(10勝1敗)、前川、S海老塚(1勝10S)-齋藤
群馬:●ラミレス(1勝1敗1S)-速水
(本塁打)
新潟:ピメンテル17号(4回・2ラン)
群馬:ジョニー13号(2回・ソロ)
◎試合内容◎
1点を先制された新潟は4回表にピメンテルの2ラン、熊倉巽(糸魚川市出身・環太平洋大)の2点適時打で4点を奪い逆転。先発の長谷川凌汰(龍谷大)が7回を投げ、7安打を許すも9奪三振で要所を締め、前川哲(新潟産大附高)、海老塚耕作(函館大)のリレーで逃げ切った。
◇新潟・清水章夫監督のコメント◇
「長谷川の粘りの投球、ピメンテルの本塁打、とても良かった。僅差のゲームを取ることができたのは大きい。次戦はホーム戦、見附で勝利を飾りたい」
(文/岡田浩人)