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【高校野球】来春の選抜甲子園を目指し…秋季県大会の組み合わせ決まる

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来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第141回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」の組み合わせ抽選会が6日、新潟市のユニゾンプラザで行われた。連合6チームを含む70チーム(82校)が参加した今大会は13日に開幕し、県内7球場で熱戦が繰り広げられる。順調に日程が進めば28日に準決勝、29日に決勝と第3代表決定戦が三条パール金属スタジアムで行われ、上位3チームが10月12日から石川県で開催される北信越大会に出場する。

南支部の抽選会の様子 各チームの監督や部長がクジを引いた

県大会は北支部38チーム、南支部32チームに分かれ、1~3回戦を戦う。南支部は32チームの参加だったため1回戦がなく、2回戦からの戦いとなる。南北8チームずつの計16チームが出そろったところで再び抽選を行い、4回戦以降の組み合わせが決まる。予定通り日程が進めば4回戦は9月21日(土)、準々決勝が23日(月祝)に実施される。

◎1~3回戦の組み合わせ◎ ※新潟県高野連発表

【欠場=6校】
西新発田、阿賀黎明、栃尾、長岡高専、分水、有恒

【連合=6チーム(18校)】
農林万代(加茂農林・万代)
白吉阿村(白根・吉田・阿賀野・村松)
三商長農正徳(三条商・長岡農・正徳館)
十海塩松(十日町総合・海洋・塩沢商工・松代)
常総久(柏崎常盤・柏崎総合・久比岐)
高田農商(高田農・高田商)

なお、新潟県高野連は6日、来夏の「第102回全国高校野球選手権・新潟大会」のシード16チームの決め方について、今秋県大会と来春県大会の結果を反映させる「ポイント」を導入することを発表した。内容は以下の通り。

①春季県大会の優勝チームが第1シード、準優勝チームが第2シードとなる。
②第3~第6シードについては秋と春のベスト16以上にポイントを与え、合計ポイントが高いチームを上位シードとする。
③ポイントは、秋優勝=50、秋準優勝=40、秋3位=30、秋4位=15、秋ベスト8=8、秋ベスト16=4、春ベスト4=40、春ベスト8=20、春ベスト16=10となる。
④このポイント制度は第102回~第104回大会まで3年間続ける。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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