社会人野球の「第45回日本選手権最終予選・北信越大会」は6日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開幕し、1回戦1試合が行われた。地元のJR新潟は伏木海陸運送(富山)に0対10、7回コールドで敗れ、初戦突破はならなかった。大会2日目の7日は準決勝に地元のバイタルネットが登場、信越硬式野球クラブ(長野)と対戦する。
7回裏、JR新潟は主将・神田拓実(新発田南高)が左越え二塁打をで出塁も無得点に終わる
◎6日の1回戦の結果◎
<ハードオフ>
JR新潟0-10伏木海陸運送
(バッテリー)
伏木:海老、上條、松島-田中、水野
新潟:藤﨑、芦田、平山、廣瀬-川上
(二塁打)
伏木:乙野、南部
新潟:坂野、神田
(本塁打)
伏木:乙野(ソロ)
初戦で敗れたJR新潟
◆JR新潟・荒木光一監督の話◆
「地元で頑張りたかったが…投手の立ち上がりが悪いのが尾をひいた。甘い球を伏木さんが見逃さなかった。守備のミスもあり波に乗れなかった。1つでも勝ちたかったが0点では勝てない。(来季へ)投手がもう少し育ってもらわなければ。継投で勝機を見いだせる投手を作っていきたい」
◆JR新潟・神田拓実主将の話◆
「今季、チームを変えようという意識で冬からやってきて、集大成をこの大会で見せたかった。安打数は一緒(6安打)だったが、相手は簡単に終わらず、厳しい展開になった。(7回の二塁打は)高めの真っすぐ。今季はずっと代打で、準備はしていた。一矢報いたい気持ちだった」
◎7日の準決勝予定◎
<ハードオフ>
①伏木海陸運送(10:00)フェデックス
②バイタルネット(12:30)信越硬式野球俱楽部
(取材・撮影・文/岡田浩人)