社会人野球の「第45回日本選手権最終予選・北信越大会」は7日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝を行、地元のバイタルネットは伏木海陸運送(富山)に2対4で敗れ、5年ぶりの日本選手権出場はならなかった。
大会の最高殊勲選手賞には準決勝、決勝で好投した伏木海陸運送の宮前遥投手(中部学院大)、敢闘賞には大会2本塁打のバイタルネット・櫻吉宏樹選手(国学院大)、最高打撃賞には打率.500のバイタルネット・菊名裕貴選手(東北福祉大)が選ばれた。
6回表、バイタルネットは櫻吉宏樹(国学院大)の右越え2ランで同点に追いついたが…
◎8日の決勝の試合結果◎
<ハードオフ>
バイタルネット2-4伏木海陸運送
→伏木海陸運送が8大会ぶりの日本選手権出場
(バッテリー)
バイタル:沖垣、佐々木、冨岡、山地-古谷
伏木海陸:宮前、竹中-田中
(二塁打)
バイタル:菊名、飯島
伏木海陸:大野
(三塁打)
伏木海陸:田中、番場
(本塁打)
バイタル:櫻吉(6回・2ラン)
バイタルネットの先発・沖垣泰史(国学院大)
バイタルネットの二番手で3回から登板した佐々木竜次(東京農業大)
伏木海陸運送(富山)は8大会ぶり3回目の日本選手権出場を決めた
バイタルネットは都市対抗に続き、今季も全国大会出場はならなかった
(取材・撮影・文/岡田浩人)