社会人野球の日本選手権が28日、大阪市の京セラドーム大阪で開幕し、北信越代表のバイタルネット(新潟)は開幕戦で西濃運輸(岐阜)と対戦し、延長13回、2-1で勝ち、昨年に続き初戦を突破した。バイタルネットはこれで16強入り。次戦は2日(土)18:00から新日鉄住金かずさマジックと対戦する。
◆日本選手権1回戦◆
バイタルネット 010 000 000 000 1 |2
西濃運輸 000 000 001 000 0 |1(延長13回)
(投手)
バイタル 曽根-田中大(8回2死~)
バイタルネットは2回、4番丸山の左中間三塁打でチャンスを作ると、代打安部がレフトへ犠飛を放ち1点を先制した。バイタルネットは9回に西濃運輸の李に適時打を打たれ同点に追い付かれる。1死満塁のタイブレークとなった延長13回、バイタルネットは丸山の犠飛で1点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。
日本選手権の初戦を突破したバイタルネット(撮影9月)
(取材・文/岡田浩人)