BCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、ギャオス内藤監督が来季も引き続き監督として続投すると発表した。内藤監督は元ヤクルト投手などを経て、今季から新潟の監督を務めた。今季の新潟は上信越地区で昨季に続き前後期完全優勝を成し遂げ、シーズン52勝のリーグ記録を更新した。プレーオフでは3年連続で上信越地区優勝を果たしたが、石川とのリーグチャンピオンシップでは3連敗し、リーグ2連覇を逃した。
来季続投が決まったギャオス内藤監督
また球団は青木智史選手兼任コーチがコーチを退任し、来季は選手として契約したと発表した。青木コーチは広島などを経て2008年に新潟入団、2009年から選手兼任コーチとして活躍。今季は48試合に出場し、打率.186、本塁打1本、打点20という成績だった。青木コーチは球団を通じて「球団と協議を重ねて参りましたが、来季は選手1本としての契約の合意に至りました。皆様には来年も全力でプレーすることを誓います」とコメントを発表した。
来季は選手契約となった青木智史選手兼任コーチ
(取材・文/岡田浩人 写真提供/新潟アルビレックスBC)