三條機械スタジアムで6月15、16日の両日、「三機スタ野球まつり ウェスタンリーグ公式戦・阪神タイガース対中日ドラゴンズ」の2連戦がおこなわれる。プロ野球の試合開催による地域の活性化と県央地区の子どもたちに身近にプロ野球の試合を感じてもらおうと、三条機械スタジアムでは2009年より毎年ファームの試合を開催している。阪神戦はことしで4回目の開催となる。
4月15日現在、阪神のファームでは、昨年の春夏甲子園で準優勝を果たした光星学院で4番打者として活躍した北條史也選手や、2010年夏の甲子園準優勝ピッチャーでプロ入り後は打者に転向した一二三慎太選手、慶応大からドラフト1位で入団し2年目を迎える伊藤隼太選手などがウェスタン公式戦で活躍している。また中日では、阪神・藤浪晋太郎投手、日本ハム・大谷翔平選手と並んで高校ビッグ3と言われドラフト2位で入団した濱田達郎投手や、2年目のスラッガー高橋周平選手などが公式戦に出場している。
普段、西日本でおこなわれるウェスタンリーグの試合が、最も日本の東側で開催されるこの2連戦。阪神、中日とも次世代のスター選手、期待の若手のプレーを目にすることができる。
試合は両日とも12:30プレーボールで、試合前には選手のサイン会やお楽しみ抽選会などのイベントも用意されている。前売り券は内外野共通で大人1000円、高校生以下500円。チケットは三條機械スタジアムのほか、コンビニエンスストアで購入できる。またオリジナルTシャツ付の前売り券は3000円で、こちらはスタジアムのみで扱っている。
(文/岡田浩人)