BCリーグの新潟アルビレックスBCは20日、長野県上田市で信濃グランセローズと対戦し、12-9で逆転勝ち。信濃相手に連勝し、上信越地区の首位を守った。
試合は新潟の先発・寺田が2回裏に本塁打などで2失点、3回にも2失点しこの回途中で降板した。4点を追う新潟打線は5回表、福岡のタイムリー2ベースなどヒット6本を集め、打者11人の猛攻で6点を奪い逆転。しかし5回裏に寺田に代わってマウンドに上がった佐々木と猪俣(北越高出身)が信濃打線につかまり5失点し逆転された。
しかし新潟は8回表に福岡、荒井のタイムリー2ベースで4点を入れ逆転。9回にも2点を加えた新潟が乱打戦を制した。勝利投手は6回から2イニングを投げ無失点だった新人左腕の山口(前ロッテ)で初勝利。セーブは羽豆。
これで新潟の前期成績は3勝1敗で上信越地区首位。新潟の次戦は21日13:00から長岡市悠久山球場で福井と対戦する。
(文/岡田浩人)