新潟県高野連は2014年度の優秀選手14名を発表し、27日に新潟市のハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた準決勝前に表彰をおこなった。優秀選手はいずれも3年生で、今夏の新潟大会で優勝し甲子園でベスト4に進出した日本文理から6名、準優勝の関根学園から2名、その他のベスト8進出校から1名ずつが選ばれ、賞状と記念品が贈られた。
◎新潟明訓・村山賢人選手の話◎
「(東京の大学進学希望で)この2か月はいろいろと考える時間があったので、大学に向けてどういうことを取り組んでいきたいか考える機会になった。きょうはほかの学校の選手と交流できてよかった。この選手たちと同じリーグで対戦できるのを楽しみに頑張っていきたい。レベルの高いところで優勝に貢献できるよう取り組んでいきたい。プロという目標を持って大学に行こうと考えているので、結果を出して少しでもプロに近づければいいと思っている」
◎関根学園・市橋崇見選手の話◎
「このメンバーと一緒に表彰されて嬉しい。(エコスタは)悔しい場所だが、改めて来て最高の場所だったと思う。やっぱり文理があれだけ甲子園で活躍して悔しい思いもあったが、自分たちの分まで頑張ってほしいという思いもあった。(ベスト4で)心の底からすごいと思った。そういう選手たちと渡り合えて自分たちもいいチームだと思った。大学で野球を続ける。1人の野球人として、大学野球に憧れがあったので、上を目指せる選手になりたい」
(取材・撮影・文/岡田浩人)