1989年夏の甲子園に新潟代表として出場した新潟南高のエースで、現在は桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部准教授の渋倉崇行氏(43)が、3月に地元の新潟市と長岡市で指導者と保護者を対象としたセミナーを開催する。渋倉氏の専門はスポーツ心理学で、指導者を対象にしたセミナーでは子どもと指導者との「人間関係」の築き方やコミュニケーションなど「関わり方」を学べる。保護者を対象としたセミナーでは子供が活き活きと活動するための保護者の「支援力」を養うことを目的としている。
渋倉氏は新潟市の出身で、新潟南高3年夏にエースで4番打者として甲子園に出場。卒業後は日本大、新潟大大学院を経て、名古屋大大学院で博士課程を修了(心理学)。新潟工科大学助手、新潟県立大学准教授を歴任し、現在は桐蔭横浜大スポーツ健康政策学部の准教授を務める。セミナーの主催は渋倉氏が昨年設立した『一般社団法人スポーツフォーキッズジャパン』(SKJ)で、
<セミナーの詳細>
新潟市での開催は3月8日(日)、場所はデンカビッグスワン内の県健康づくり・スポーツ医科学センター大会議室で、10:00~13:00が指導者向けセミナー、14:00~17:00が保護者向けセミナーとなっている。長岡市での開催は3月22日(日)、場所はダイエープロビスフェニックスプール大会議室で、10:30~13:30が指導者向けセミナー、14:30~17:30が保護者向けセミナーとなっている。受講料はいずれも1回3000円(税抜)。
セミナーの詳細、申し込みは『一般社団法人スポーツフォーキッズジャパン』(SKJ)のホームページから受け付けている。
https://www.sfkj.or.jp/index.php?FrontPage
(文/岡田浩人)