28日から岡山県で開幕する中学硬式野球ヤングリーグの全国大会「第23回ヤングリーグ春季大会」に新潟ヤングが出場する。各支部を勝ち抜いた全国32チームが頂点を競う大会で、新潟ヤングは3季連続の全国大会出場となる。曽我祐太朗主将(大形中3年)は「全国大会を意識して練習に取り組んできた。一戦必勝で頑張りたい」と意気込む。
3季連続の全国大会出場となる新潟ヤングの選手たち
新潟ヤングは2009年に設立され、全日本硬式野球連盟の北日本支部に所属。新潟市北区のグラウンドで練習を重ねている。去年10月に新潟市のハードオフ・エコスタジアムおこなわれた支部予選を勝ち抜き、2014年春、夏に続き3季連続での全国大会出場を決めた。
阿部晋也監督は「投手陣を中心とした守りのチーム。守備が安定していれば強豪にもひけをとらない」とチームを評する。昨年のレギュラーが4人残り、経験は豊富。投手陣は阿部(裕)、中村、後藤の3人が軸。打撃では阿部(竜)、阿部(裕)、高橋、
新潟ヤングは28日の1回戦でオール沼南ベースボールクラブ(千葉県・東関東支部)と対戦する。
【登録メンバー】
①阿部裕二朗(藤見中)②本間理人(藤見中)③曽我祐太朗(大形中)④太田泰介(藤見中)⑤田辺智也(藤見中)⑥阿部竜也(山の下中)⑦中村新之介(木戸中)⑧高橋翔吾(東新潟中)⑨富樫拓夢(早通中)⑩阿部翔太(藤見中)⑪山田帆航(早通中)⑫坂上省吾(松浜中)⑬渡辺陽向(藤見中)⑭澤野弘貴(藤見中)⑮熊倉壮(早通中)⑯藤田康誠(鳥屋野中)⑰後藤悠太(光晴中)⑱小川翔平(松浜中)⑲宮崎紫音(大形中)⑳渡辺匠(山潟中)21木村航葵(山潟中)22小柳諒一郎(葛塚中)23堀内悠生(早通中)24大倉龍平(光晴中)25樋口直(白新中)
(取材・撮影・文/岡田浩人)