大学野球の関甲新学生野球連盟1部の春季リーグ戦は9、10日に栃木・白鷗大野球場で第2節がおこなわれた。新潟医療福祉大が平成国際大に第1戦1対0、第2戦4対3(延長11回)で連勝し、勝ち点を2に伸ばした。新潟医療福祉大は開幕4連勝で、第2節終了時点で首位に立った。新潟医療福祉大の次節は16、17日に群馬・上武大野球場で関東学園大と対戦する。
開幕4連勝で勝ち点を2に伸ばした新潟医療福祉大
◎9日の試合結果◎
新潟医療福祉大1-0平成国際大
平成国際大 000 000 000 =0
新潟医福大 000 010 00× =1
(バッテリー)
新潟医福大:笠原(新津)-大塚、堀口
新潟医療福祉大は5回に走者2塁から7番・坂巻の適時打で1点を挙げ先制。笠原が完封で先勝した。
◎10日の試合結果◎
新潟医療福祉大4-3平成国際大(延長11回)
→新潟医療福祉大が連勝で勝ち点を2に伸ばす
新潟医福大 120 000 000 01 =4
平成国際大 100 002 000 00 =3
(バッテリー)
新潟医福大:竹石(新潟明訓)、佐藤悠(巻)、漆原(新潟明訓)-大塚、堀口
新潟医療福祉大は延長11回、2死満塁から6番・安野の適時打で勝ち越し。
◇新潟医療福祉大・佐藤和也監督の話◇
「楽に勝たせてくれない試合が続いているが、去年秋は接戦を落としてきた中、その悔しさが糧となって、この春は接戦を勝ちきることができている。チームが成長している。もう少しチャンスで思い切りのいい打撃ができれば。ただ、粘り強さが出てきた。どん欲に上を、優勝を目指していきたい」
関甲新3部の新潟大は10日、信州大に8対12で逆転負けし、通算成績を1勝1敗とした。新潟大の次戦は17日、東京福祉大と群馬・関東学園大野球場で対戦する。
◎10日の試合結果◎
新潟大8-12信州大
新潟大 020 120 210 =8
信州大 202 010 07× =12
(取材・文/岡田浩人)