“小学生の甲子園”と言われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」の新潟県予選会が18日に新発田市で開幕した。県内4地区の代表8チームが県のチャンピオンと全国切符を目指し、19日までに1回戦と準決勝を戦い、月潟レッドビッキーズ(新潟)と巻南堀団野球クラブ(新潟)が決勝に進んだ。決勝戦は25日(土)10時から新発田市真木山中央公園野球場でおこなわれる予定。
開会式で選手宣誓をおこなう西小ファイブ・阿部永遠(とわ)主将
昨年のこの大会で優勝し新潟県代表となったオール阿賀野ジュニアは全国大会でベスト4に入った。18日に新発田市・五十公野球場でおこなわれた開会式では上越、中越、下越、新潟の4地区から勝ち上がった8チームが入場行進をおこなった。選手を代表して十日町市の西小ファイブ・阿部永遠(とわ)主将が「日頃の練習の成果を十分に発揮し、仲間を信じ、最後まで全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。
前年優勝のオール阿賀野ジュニア(下越)
◎18日の試合結果◎
<1回戦>
①オール阿賀野ジュニア11-2西小ファイブ(6回コールド)
阿賀野 000 164 =11
西小フ 000 200 =2
②月潟レッドビッキーズ8-7白峰ジュニア
白峰 104 002 0 =7
月潟 000 071 × =8
③大潟フェニックス10-8五泉フェニックス
大潟 100 017 1 =10
五泉 004 112 0 =8
④巻南堀団野球クラブ12-2信江スポーツ少年団(5回コールド)
巻南 831 00 =12
信江 200 00 =2
◎19日の試合結果◎
<準決勝>
①月潟レッドビッキーズ9-2オール阿賀野ジュニア(5回コールド)
阿賀野 010 10 =2
月潟レ 441 0× =9
②巻南堀団野球クラブ9-1大潟フェニックス(5回コールド)
大潟 010 00 =1
巻南 312 3× =9
◎25日の試合予定◎
<決勝>
月潟レッドビッキーズ(10:00)巻南堀団野球クラブ
(取材・撮影・文/岡田浩人)