ウェスタンリーグ公式戦、阪神タイガース対中日ドラゴンズ2連戦の初戦が15日、三條機械スタジアムでおこなわれ、阪神が4-0で中日に快勝した。
<両チームの先発メンバー>
両チームの先発投手は阪神が4年目の秋山拓巳、中日が5年目の岩田慎司。
試合は阪神が2回、阪口の犠飛で先制すると、5回には甲子園準優勝投手でプロ入り後は打者に転向した一二三慎太が左越え本塁打で1点を追加した。
阪神先発の秋山拓巳投手
中日先発の岩田慎司投手
5回に本塁打を放った一二三慎太選手
阪神は6回以降も森田の本塁打などで2点を追加。投げては先発・秋山が8回を投げ被安打3、無失点の好投で、4-0で阪神が快勝した。
阪神のサード、新井良太選手
中日の3番打者、高橋周平選手
阪神で今季一軍の開幕4番を任された新井良太や、中日の一昨年のドラフト1位で期待の若手の高橋周平がやって来るとあって、三條機械スタジアムには、時折小雨が降る天候にも関わらず、地元の小学生など1400人の野球ファンが詰めかけた。
試合終了後には阪神の選手による野球教室もおこなわれ、地元の小学生が憧れのプロ野球選手からバッティングや守備の指導を受けた。このカードはあす16日(日)も12:00から三條機械スタジアムでおこなわれる。
(取材・撮影・文/岡田浩人)