BCリーグの新潟アルビレックスBCは16日、上越市高田運動公園野球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、10-7で勝利。上信越地区の前期優勝を決めた。新潟の前期成績は20勝8敗1分。
新潟は初回、満塁のチャンスから連続押し出しで2点を先制し、デニングの2点適時二塁打、青木の2点適時打、荒井の2点適時二塁打で一挙8点を挙げた。2回にも2点を追加。
投げては先発の上野がカラバイヨの2打席連続を含む3本の本塁打を被弾するなど5失点したが、その後、田村、猪俣、ロバート、間曽とつなぎ、最後は羽豆が締めて逃げ切った。
1回裏、デニング選手がライト線へ2点適時二塁打を放つ
新潟の先発左腕・上野正彦投手
最後のバッターを三振に抑え喜ぶ羽豆恭投手
ギャオス内藤監督の胴上げ
ギャオス内藤監督は「前期優勝は選手と一緒になってやった結果。まだ通過点。後期に向けて頑張ります」と集まったファンを前に挨拶した。 新潟は4期連続優勝。これでレギュラーシーズン後の上信越地区のチャンピオンシップ出場を決めた。
次戦は6月18日(火)18:00から三條機械スタジアムで福井と対戦する。また後期は7月6日から始まる。
<ギャオス内藤監督、今井佑紀キャプテンのインタビュー動画>
(取材・撮影・文/岡田浩人)